だだちゃ豆プロジェクト大成功!
鶴岡災害ボランティアネットワーク午前9時鶴岡を出発。午後2時に柏崎着。市役所に行き、山田市民生活部長にごあいさつ。そして、駅前の仮設住宅へ。仮設住宅では、玄関前のスロープだとか、まだ建設工事をおこなっているところもあった。65棟立つ仮設住宅の集会場の前を会場に、午後2時テントをたて、鍋を並べ、だだ茶豆をゆでる。
2つの大鍋に水を入れて沸かすが、これがなかなか煮えない。特大鍋で1時間ぐらいだろうか。そして、だんだんとFMぴっからで聞いたと言う方々が集まり始めていた。
仮設住宅にお住まいの方々に呼びかけをはじめると、「今からこうせつさんのコンサート。その後でといわれた。「え」と思って聞いてみると南こうせつさんの慰問ライブが3時からあって、だだちゃ豆とかちあうそうなのだ。こうせつさんの会場は、私たちが居た場所のすぐ近くの産業文化会館。僕らは予定どおりの場所でセッティングをし、それでコンサートに来られている方々に、終了して会場をでるところを待ちかまえて、ハンドマイクで呼びかけて、来て頂くことにした。
結果、コンサートにいらした方々のほとんどの方に「だだちゃまめ」を味わっていただいた。僕らの会場は、豆のゆであがるのを待つ、約300名の被災者の皆さんの列で大にぎわいをみせた。
口々に「おいしい。これは最高!」の声。子供達のメッセージをじっくり読んでいる姿も見られた。
一口するたびに笑顔が広がっていった。だだちゃ豆の力はすごい。本当に良かった。
ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。一中のみんなもすばらしいメッセージ、本当にありがとう。
そして、道案内から、実際にだだちゃ豆をゆであげるところまで、3時から午後7時ぐらいまで、ずっとつきあっていただいた、山田部長さん。被災されているにもかかわらず、炊き出しのボランティアとして協力していただいたお二人の奥様に感謝。ありがとうございました。