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思い込みを捨てて、、、


「思い込みを捨てて、思いつきをひろう。」今日、広大准教授の長沼毅先生がテレビに特集されていた。辺境の微生物の研究。行き詰まったときは原点にかえる。うむ。
よくわかる。
 今日は、午前中、諸々打ち合わせをしてから市議会市民生活委員会傍聴へ。水道問題。県からの受水費用を低減されるスケジュールについての質問がおこなわれていたが、県議会の12月議会で明らかにされるとのことだ。
 この問題の根本は、「水需要予測の誤り」である。経済成長で人口増加により、地下水のみで約5万トンの需要に耐えることができていたのに、「これからは8万トン使う人口増加社会だ」と「誰か」が言い、国 厚生省と県の環境整備課が水需要予測をたてて、そして、社会は人口減少社会となり、完全に予測が崩れた。計画では、責任水量が、当初からどんどん限りなく契約水量の8万トンを目指して上昇するとされていた。しかしながら、実際の水需要は、人口減少、そして料金高騰でようやくにして節水意識が高まり10年間ずーーーっと、減り続けている。
 以前にも指摘したが、これだったら、地下水の水道水で十分に間に合ったのだ。課題な需要予測をたて、ダムをつくらされ、そして高い償還金のために水道料金が現在で1.85倍にあがっている。
 県も国もきちんと、この失政の責任をまず認める事から議論がはじまる。そのためにも鶴岡市の姿勢がまず大事だ。今、まだ住民をごまかしているとしかいえない。