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HATーKZ(ハットカズ)システム


 今日、午後1時から国会の論戦がスタートした。事務所でテレビを観ていた。
民主党鳩山氏の指摘はその通りだと思った。それに対する福田首相の答弁は、当局の書いたものの読み上げという感じで、力を感じることはなかった。
 あいかわらず言葉が死んでいる。

長妻さんの質問は実に痛快で、よくぞ言ってくれたと涙がでた。

官僚たちの税金収奪システムHATーKZ(ハットカズ)システム。ひも付き補助金(H)天下り斡旋(A) 特別会計(T) 官製談合(K)随意契約(Z)。

 これまでブログで、私もことあるごとに指摘をしてきた今の政治のムダや膿の温床を見事に指摘されていた。また、公共事業についても、B/Cが1以上でなければできない事を挙げ、公共事業が開始されてから総額費用が9倍にもなっていた農水相、国交省予算について指摘をした。
 生活者の立場からの改革を唱えた民主党、長妻議員。
統治機構。官僚と政治について、もたれあいの構図の自民党型のシステム。
暴走した官に歯止めをかけることが必要だったのに、戦前から、戦後にいたっても、統治機構の見直しもないまま、これまで来てしまった。戦争責任についてもあいまいにしたまま、ここにある。ということ。などなど、胸をすく質問だった。

福田総理の答弁は、官僚の答弁書をよむばかりでのろのろと答えをはぐらかしたものだった。
長妻さんは、戦後60年ずっと続いた自民党の政権の元で狂ってしまった日本の政治の実態を的確に指摘されていたのではないか。と思う。

政権交代で膿を出すこと。まずそれが改革の第一歩だ。