認定農業者・農業委員会・議員三者懇談。
昨年に引き続き、午後2時から懇親会まで5時間と少し。いろいろと貴重なお話をいただいた。昨年末の毎日新聞のトップ記事の絶望的な話。そして年明けの週刊現代の希望がもてる話。有機農業元年。4億7千万円の初の予算の事。「米が安くて困る」の解消策は、有機農業を軸とした特別栽培米への取り組みではないか。庄内農業も発想の転換が必要と説いた。庄内全体からみたら、有機農業の取り組みはまだほんのわずかにすぎない。でも安全安心の、そして本物の食材こそ消費者が求めているのではないか。
この多様で豊かな鶴岡の農作物。そしてこの地物の米や野菜をとりまく生産者と地元の消費者。お互いが次のステージにたてるような新しい発想の展開が必要な気がしている。
いずれにしても倒産農家を増やさぬ、そして次の担い手を育む「政治」が今こそ必要なんだと感じている。二次会。場所わからず行けず。残念!