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海岸ゴミのプラットホーム


酒田。海岸ゴミのプラットホーム設立ということで、記念フォーラムに参加。
鹿児島大の先生の話。レジンペレットの他に、肥料のカプセルといった類似のものがあり、砂浜にうちあがっていることを聞いた。これを聞いたのは初めてだった。今度浜辺のクリーンアップ調査のときによーく見てみよう。この先生。10年前の日本海重油災害の時のボランティア活動がきっかけでこの海岸のゴミの問題に着手。自転車でくまなく川辺の流域を走り、ゴミの評価をして歩くという大変なフィールドワークの成果を披露していただき、感動的だった。ひさびさにすごいフィールドワーカーの研究者に会ったという感じだった。
 産官学、 NGOのプラットホームができたのは良かったと思う。僕らウォーターワッチネットワークも98年の春から調査型のクリーンアップをはじめてかれこれ10年。Fmなどとも連携して呼びかけを進め、間口を広げることをやってきた。
改めてもう一度気合いを入れ直して、どんな事が必要で、何を政策とすべきか、改めて考え行動していこうと思っている。
 
 夜、「崖の上のぽにょ」を観た。空と水との境目がわからなくなるほどの清らかな水の流れ。ああ、そうだ。たまにだけれどカヌーで清流の上にいると、そうした美の中にいることがある。宮崎監督の水の原風景てどこなのだろうと思いつつじっくり観た。
クラゲがふんだんに演出に使われていた。加茂水族館との連携なんて考えられないものだろうか。