秋の峰をあけて、、、。
羽黒山古修験道 秋の峰 業の7日間が明けた。午後6時半。2003、2007、2008と3度目の参加であり、3度位昇進。太多須嬉を授かる。
羽黒山、月山の、月読命をはじめとする八百万の神々の宿る拝所をめぐり、その神々に対して勤行を唱えながら様々感ずるところ、思うことがあった。今年も北は北海道から南は福岡まで、全国から163名の方がいらして胎内ともいえる峰中堂で一汁一菜、寝食をともにしながら業を積んだ。向き合うのは自分。今回自分でも驚いたのは南蛮いぶし中に勤行を声をだして読めるようになったこと。きついところから、今やっていることにフルにコミットして無心におこなっていると弱々しい殻を突き破って、力がみなぎってくる。
そんな体験を積ませて頂いた。
明けて、そのままの姿で、産土神である鶴岡、山王神社、荘内神社に参拝。
家族とともにひさびさの肉、魚料理を食す。
などとやっていたら、福田総理、退陣のニュースが流れた。
国の政治はもはや末期状態。
全国から、この体験を求めて人がやってくる羽黒山伏の修験道文化。
自然ー神ー仏ー人。その中にはまさに自然と人との共生の姿があった。これを背骨として、僕はわが鶴岡市を描きなおしたい。
今、政治は国民に絶望をまた投げかけた。政治は希望をつくるもの。
さて、鶴岡から、一歩、一歩。希望の社会をつくるのだ。
動けば変わる。