末期状態!の日本の政治。
福田総理が政治を放り投げた。威勢のいいことをいっていながら、あっさりと突如辞任した安倍元総理が辞めて驚いたのはつい最近の事。そして安心安全内閣とかいっていた「おまえもか」という感じ。
60年続いた自民党政権はもう終わりに近づいている。
一国の総理が途中で、それも防災の日とかに「やーめた」なんて辞めるかねえ。
選挙対策だということだけれど、だとしたらさらに、完全に国民を無視した許されない行為だと思う。メディアでは「ポスト福田」なんていっているけれど、そんなことよりこんなに醜く恥ずかしい無責任な政治をやっていいのか。ということが重要だ。
僕は政治というのは「希望」を作り出すものだと思ってやってきた。ところが今の政治はどうだ。失望と、時には絶望を作り出しているじゃないか。
もう許せない。もう、こんな恥ずかしい政治におさらばして、真にいいシステムを作り上げる、希望をつくりだす政治に大きく変えたいものだ。
とにかく、今、やらなければならないのは、政権交代だ。もういいかげんにしましょう。、、、。
こんな趣旨の事を、このカードをもって、朝、役所前、夕方、八文字屋前にたつ。
峰中あけのヒゲ面。演説していて、ふとみるとじっと座って聞いてくれていた人がいた。25歳の青年だった。このブログもYOUTUBEも見てくれているという。本当にうれしかった。そして同じく座って聞いてくれていたのは女子高生3人組。「その字の紙、いただけますか」と一言。「え、こんなのを?」と思いながらどうぞどうぞと手渡す。
ありがたい。ありがたい。ありがとう!
さて、9月4日から9月定例会がはじまる。僕の一般質問は10日。
先端研の成果と見通しについて、地下水政策について(砂利採取について)、総合計画について の3点を質問予定。
議案書、議案説明をうけて、気になったのが実質公債費比率の値。
これまで18年度19.2%、19.7と、あがっていたが、今年になって算定のやり方がかわって17.1となって、これだと18%以下だからまだ、健全だ。などという説明になっていた。
この「算定がかわって、、、」というところには?がつく。
財政の健全度を示す値がそんなんでいいのか。と改めて思う。なんか騙されているような気がする。
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さて、日本の政治だが、もはや政権交代しかないと思う。もう、1000兆円も借金を抱えていながら、人口減少を迎えているこの国は、もたない。持続不能だということはだんだん、見えてきているはずだ。
官僚ー天下り構造を断たなければ、また、政、官、業 癒着の構造でがんじがらめになっている構造を断たなければ、いけないのだと思う。
まずは、完全なる発想の転換をするためにも、政権交代をして当然だと思う。
内向きの総裁選挙に何も魅力もない。早く自民党の古い政治に終止符をうつことだ。