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温海温泉 徹底討論の場に見る希望



午前9時半から河川アダプトの会があり、出席。活動報告の後、意見交換。発表の中で子供達の手作りの絵などを使って「ごみ捨てないで」などの看板はなかなかいいアイデア。湯野浜海水浴場などにもいいと思った。さて、その会合の際、「温海温泉で徹底討論ー堀先生を囲んで」の情報キャッチ。途中、環境部リサイクル課にてうちのプラゴミが中国には行っていないことを確認(良かった)。
   その後、あつみ温泉。徹底討論をやっているという某旅館へ。堀先生の率直な指摘、なんとか魅力をつくりだしたいと真剣に議論する皆さんの姿。「目標は何だ。日本一の温泉街にすること。うむ。ならばそうなるための魅力をつくる事。」といった堀先生の明快なファシリテートによって、率直な意見が次々と述べられていた。こうした中でのきづきやつぶやきが様々なプロジェクトの種だ。その種が芽を出せるようなシステムをいかにつくっていくか。そのシステムづくりのところにもっと行政や政治は力を注がなければならないと思った。
  まちや温泉街の魅力は、先ずは「いきいき感」なのだと僕は感じている。常にそこにいる人達が、当事者として考え続けていること。停滞せず、チャレンジをし改善をし続けていればまずはそこに通じる。今回の場にはまずそうした姿勢の源を感じた。川沿いの歩道整備をいかに未来に活かし、持続可能な温泉街をつくっていくか。僕も考え続けていきたい。画期的な企画に拍手だ。同行した妻も感激していた。「温海にまた来たい!」と。