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定額給付金の給付決まる。市で6825万円の事務費


天下の愚作。定額給付金。国会再可決で決定したが、本日、鶴岡市議会も委員会で20年度補正予算審議の委員会があり、可決承認された。僕は改めて事務費用とこの事業の作業に割かれる人員について尋ねた。総務省の資産と実際の市役所のつみあげた費用とで、どのくらい違うのか、その差を聞いたが、総務部長が勘違い
して「総務省からのデータはない」などと応えていた。委員会後、尋ねてこの値がわかった。
   給付金事業全体事業費用は227.680万円。給付金の額は220542万4千円。事務費用予算は 6825万3千円。 総務省の資産だと6249万3千円。約600万円の差があるということがわかる。体制としては職員6部門の職員6人に兼務発令して準備室をつくり臨時職員10名をあてる。この試算の中には346万円のその方々の時間外手当。それから10名の臨時職員には賃金763万円が見積もられている。この金額に現れない事務費としては、6名の兼務の職員の方々がこれにかかる作業費用だ。 6800万円。全国では825億円という事務費用。ああもったいない。評決では賛成として立った。だが市長がその場で応えたように「短期的には経済効果がある」などと思って賛成したのではない。本会議で討論することとしたい。