おくりびと 「鶴乃湯」 に感動。
昨日、今朝と神渡良平先生のお話を聴く。一燈園、共感力。一対一のきづな。内観。感性。講演途中涙しながら語る先生の情熱と感性の豊かさに引き込まれた。著作に「苦難は幸福の門」。とサインをいただいた。
市議会、一般質問1日目。雇用対策、福祉、住宅建設の誘導策。などなど。新文化会館について、現在の建物は46年建設。総合計画に記載し、市長説明でも述べたように、おこなっていくとのこと。気になったのは、また、「まずは市役所内部の調整から」という姿勢。この後に及んでこうした大型事業を「閉ざされた密室」で決められてはたまらないな。と感じながら聞いていた。
自殺対策についてだが鶴岡地域の現状は平成18年 10万人あたり34.9人。h19年 23.9人。との状況lとのこと。最近の対策としてはいくつか講演会をやっているということ。以前、僕はこの自殺対策について、議会で奄美市の多重債務の取り組みを紹介して「こんなときこそ、たよりがいのある役所になっているか」と問うた。その後どう改善しているのか、聞いてみたいものだ。
ーーーー
本会議終了後、来週の質問のヒアリング。
——————————————
役所をでてふと思いついて おくりびと のロケ地、「鶴乃湯」へ行ってみた。お恥ずかしながら初めての事だ。
とびらをあけて入ってみると、、、感動空間が広がっていた。それは別に映画のシーンの中にいるから感動したわけではない、なんだろう。ずっと忘れかけていた何かがそこにある感じがした。そして決して大きくない湯船にはいると、映画でもとりあげられていたけれど、地下水を薪で焚いたお湯はやわらかく、すっきりしていた。あがるとすべすべ感が残った。「このお湯は地下水で不思議と湯冷めしないなやのう、自然の恵みでうちは生かされてます」「薪もいろんな人がもってきてくれて、皆さんのおかげさまでやってこれたんです」日本対中国戦のテレビを観ながら、さりげなく番台のお母さんが言った。何かわからないけれど。脱衣場で服を着替えながら僕は涙していた。この銭湯はいい。最高! 鶴岡の宝物だ!
●おくりびと の舞台になった、「鶴乃湯」 皆さん、 いってみましょう。午後3時から午後9時まで。現在水曜日と日曜日は定休日。昭和11年創業 鶴岡市本町2丁目
Google マップ リンク 鶴乃湯