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鶴岡市大網地区 七五三掛集落 の地滑り




七五三掛集落 の地滑り、現場へ。七五三掛桜や即身仏で有名な「注連寺」(ミシュランガイドで2つ星)のすぐ近く。道路でかなり段差ができてしまっているところ、斜面が崩壊し、ブルーシートがかけてあるところなど、規模は違えど、中越地震の現場を想起させる現場がいくつかあった。民家も傾きかけているところや壁がかしげているところが見られた。今、この集落の5世帯が避難している。状況を少し役所に聞くと、道路や家の周辺については比較的おさまっているのだが、その南にある田や畑については未だに地滑りが続いているとのことだ。

こういう状況は、中山間地の地震災害のようでもあり、しかし、じわじわといっている分、とてもやっかいだ。
いずれにしても被災者の方々は元の家には戻れない。家はかろうじて立っているが、いつ崩れるかわからないのだ。今、被災者の方々は、アパートや借家に避難している。そして、その後の恒久的な家の支援をどうするか。
この地滑り災害の被災者支援について、今、市政が問われている。

この被災者の方々の中には、この地が気に入って、Iターンで新規就農と、ギャラリーを営んでいるUさんがいらっしゃる。http://park7.wakwak.com/~tensi/ehagaki1.htm
このギャラリー兼ご自宅は「危険」の赤紙が張られ入ることができない。
ご一家は、現在、鶴岡市内のアパートに避難されている。 hikarinoe@aol.com
ファンの方もいらっしゃると思うので、ぜひ励ましのメールを送っていただきたい。

尚、
注連寺  はいつも通り、参拝できる  http://www2.plala.or.jp/sansuirijuku/index.html
又、今みごろの七五三掛桜 もご覧になれる。

ただ、危険なので、地滑りの立ち入り禁止区域には入らないこと。
よろしくお願いします。