事業仕分けを鶴岡でも!
昨晩のニュース、本日の新聞で大きく報じられていますが「事業仕分け」が本格的に国ではじまりました。
本日の八文字屋街宣はこの事業仕分けの事について触れました。
この事業仕分けの本意は、国の仕事の「そもそもの必要性」を問うこと。(=「市場化テスト」や「三位一体改革」といった実施主体の議論の前提)。とこの事業仕分けを開発した構想日本で言及されています。
テレビに登場している「仕分け人」の幾人かには、今般の選挙選の応援をいただいた元我孫子市長の福嶋さんや、元議員秘書で先の秋田の集会でもご一緒した政野さんの姿も。
この事業仕分けのライブ映像は、行政刷新会議のHPで公開されています。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/live.html
これまで、密室でおこなわれてきた議論をこうしてオープンな会議の中で、「最も辛い意見をいう」研究者が率直な声をあびせ、役所が充分に説明ができなかったら、容赦なく廃止と決定されたり、自治体や民間ににまかせよ。ということがおこなわれています。これはこれまで、不透明だったり、説明責任が果たされていなかった事が改めてテーブルの上にのせられ、説明を問われるということです。テレビやライブ中継をみていると、担当官僚が説明できなくて「廃止」などになるシーンがいくつかありましたね。
私は、この事業仕分けは、これまでの予算組みをシーリング主義ではなくゼロベースで棚卸しができるという意味や、なにより、役所の意識改革にもなると思います。ただ、数万もある役所の仕事の内、400をピックアップしているから、そこで省かれて「ほっとしている」官僚もいるかもしれないということと、1時間の審議時間の中で、議論に乗らない声もあるという問題があることは事実かと思います。
選挙戦の中でも行革の手法として主張してきましたが、この事業仕分け。ぜひ鶴岡で実現したいものですね。