持続可能な鶴岡ブログ

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仕事はじめ。


仕事初めですね。今日は市主催の新年名刺交換会。
今回は一市民としての参加でした。諸々、顔を会わせた方から励ましのお言葉もいただきました。ありがとうございました。

今朝の朝日の特集、離島 小値賀島や横手の倉の日をとりあげた特集「発掘 足元に宝物」はとても興味深い内容。神野先生は、「この20年、地方を支えたのは公共事業に助けられた建設業だった」ということと、「企業や工事など何かを外から持ってくるという発想を抜け出さなければならない。地域が育んだ環境や文化に根ざした発展シナリオを探すべきだ」といコメントしています。今、鶴岡も山形もその方向の光はじわじわと出始めているように思えます。でも未だにダムとハコモノで、、、という政治も根強かったりする。
「コンクリートから人へ」。まさに公共事業の大転換。いわばパラダイムシフトをしようというのが今回の政権交代の本意なのだと私はとらえています。ならば、現在国内で2000万人いらっしゃる建設業の方々の雇用に貢献するような新しい仕事づくりを考えていかなければならない。そうした新しい「経済」の構造をいかに地域につくっていくか。そうした大きな発想転換の時代であり、いまこそその構造転換をしなくてはいけない時なのだととらえています。

特集には、ずいぶん前にこのブログでも紹介した「犬と鬼」の著者、東洋文化研究者 アレックスカー氏と、「地元学」の結城登美雄さんのコメントがのっていました。

カー氏のコメント「地方の危機感、挑む力に」はとても共感。
「明珠在掌」(明珠、掌に在り)。なるほど。