石巻現地からの活動報告議事録
第4回 石巻NPO連絡調整会議 議事録 3月23日(水)
日 時 : 2011年3月23日(水) 19:00
場 所 : 石巻専修大学 ボランティアセンター内
参加者 : 各NGOチーム、石巻市社会福祉協議会、ほか (50名) 文責 : ピースボート 上島・小林
■配布物
・昨日(22日)の議事録 2枚
■新規NPO追加グループ
・
■報告
・泥だしプロジェクト 社協:阿部さん
NTTの回線が通じ、市の広報WEBを開設。
仙台に来ればシャトルバスと出し、石巻にてボランティアを行えるようにする。ボラセンから市内までの移動手段がなし。水が足りない。運営スタッフが、提案をする。
・浄水器 日本財団:黒沢さん → 水出ました!川から引き揚げた水を11:00~15:00まで一般使用できる。飲み水としては使用できない。洗濯などの生活用水で使用できる。仲町交番(市役所のバスターミナルにて)
・ローラー作戦隊 ピースワーカーズ → 生活調査と物資を配布。無料配布場所を4か所設定。ゼンショウジ、エイコウ幼稚園、中部自動車学校、アムスガーデン。釜会館にて発電機を設置。
・女川原発を通らないといけない避難所を発見。SSER
■リクエスト
・ホープ支援センター 障害者の状況を知りたい → 井上さんからシェア
・カナダの医療チームが来ている。医療が行き届いていない。場所を知りたい。
・ピースボート 4人ひと組体制で、避難所を入って深い調査をしたい。今すでに入っている団体は知りたい。
・女川町の情報の共有ができていない。調査結果を女川の社協へも教えてあげてほしい。
・ラジオはもっと広範囲の情報を提供してほしい。電波が届いている範囲は広くなっているが、
・赤十字のアセスメントシートと調査シートを共有する。
→ 赤十字からの情報提供。アセスメントシートを提供。ひと組8人の救護活動を行っている。今後は、情報を共有して食べ物・水は過不足ある。バイク便などで配達などを行っている。医療に関して、県から依頼を受けている。薬はすべて赤十字に来ている。問題は、医師会が壊滅的な打撃を受けている。立ち上がるのに、時間がかかる。身寄りのない寝たきりの方が多数いる。県では特養老人ホームの規制緩和を検討。避難所にストックしているかたをどうするのか。ガソリン、車をほとんどの方が失っている。徒歩圏内でしか薬をもらいにいけない。本来は撤収の時期ではあるが、まだ数カ月巡回をしていく。避難所の衛生環境が悪い。トイレがあふれている。避難所の衛生管理・掃除などが必要!
・明日からNGO/NPO連絡会議に市の役員も参加する。
■協議事項
・ラジオの情報発信 ラジオ石巻に流す。
無料配布する場所を知らせる。
社会安全研究所から避難所の人たちが、そのように復興していくのかは専門家が話す。
ラジオの機種によって聴けない場合がある。ラジオを選定する必要がある。聴けるFMラジオを集めいる必要がある。
→ 仮設のリピーターを付ける必要がある。情報が偏らないように。聞けなかった場合は、エリアを教えてください:JC
ラジオを使った反響がかなり被災者からある。ローラー作戦に情報の時差がある。ラジオでの問いかけをしてもよいのではないか。
・情報を集めて発信する。お風呂など。
■決定事項
土嚢袋を1万6千準備した。ボラセン倉庫に保管。
集める物を確認。
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第5回 石巻NPO連絡調整会議 議事録 3月24日(木)
日 時 : 2011年3月24日(木) 19:00
場 所 : 石巻専修大学 ボランティアセンター内
参加者 : 各NGOチーム、石巻市社会福祉協議会、ほか (50名) 文責 : ピースボート 上野
▼新規
石巻市役所 福祉部福祉総務課 イシハラ_避難所運営 30か所の指定避難所
医療法人財団_被災者のメンタルケア
カリタスジャパン_マンパワー派遣
NPO法人 日本ユニバ
RQ市民災害救援センター_人的支援
徳島社協、香川社協
国際ボランティア学生協会_物流サポート、炊き出し
▼各団体活動報告
割愛
▼協議事項
・避難所の衛生環境
_避難所の泥だしと掃除。トイレ環境の向上。
_炊き出しの提供場所。ブルーシートの上で行う。もしくは清掃して行う
_ラジオでの告知
_廃材のゴミ箱などを利用して掃除用のバケツ代わりに
_土足禁止にした方がいい。
・ラジオ感度に関して
_市内に関しては良好
_牡鹿地区は入らない
_雄勝は入る
_女川は場所によりけり
・薬など
_被災者で風邪を引かれている方
_マスクの配布、ラジオでの周知徹底
・温泉ツアー
ボランティアを送る観光バスを使っての日帰り温泉ツアー。
・情報収集と物資
避難所などから、「必要なものを聞かれても持ってきてくれない」という声を聞いた。
それぞれが責任を持って配布するべき。
・物資の必要数
避難所の入所人数に合わない物資だと持っていくことができないので、必要な物が必要。
・避難所外の被災者への行政の対応
市内50の自治会へ物品を配給を行っている。4万5千を目標に行っており、旧石巻市街では8割方配布できている。
ライフラインが復旧した地域から、避難所から各家庭に戻っている人達が出てきている。
・物資保管庫
自衛隊から、10m×50mを3幕借りられる。
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第6回 石巻NPO連絡調整会議 議事録 3月25日(金)
日 時 : 2011年3月25日(金) 19:00
場 所 : 石巻専修大学 ボランティアセンター内
参加者 : 各NGOチーム、石巻市社会福祉協議会、ほか (50名) 文責 : 石巻青年会議所 大丸英則
■配布物
・昨日(25日)の議事録 1枚
■新規NPO追加グループ
・名古屋 レスキューストックヤード
・青年海外協力OB会
・静岡県ボランティア協会
・ジャニック
・山形県 鶴岡元気村
■報告
・青年海外協力隊 渡波小学校で炊き出し(600食)
・日本ユニバース 物資倉庫の整理 かずま小学校でヘルパーの補助、問題解決
・たけちゃん カナダの医療チームと医療行為の許可を得た
・青年 灯油の配布
・プロジェクト 鶴の湯の泥だし
・つよし 在宅避難者への配給
・四石十塾 浄水所前で炊き出し
・鶴岡元気村 食材配布
・日本財団 11-15水の配給(生活用水)
・国際学生V教会 給水
・SSER 朝食、夕食 の提供
・キャンパー 炊き出し(在宅・中学校)
・八ヶ岳 禅唱寺で物資配給 めざましテレビ出演
・ホープ支援センター 市内物品配布、情報収集
・湊小学校で運営サポート、山下小学校で炊き出し
・ピースボート 支援物資の整理・配布、炊き出し
・石巻JC 炊き出し、灯油配布
・本部 タンク300L×300、角スコップ×100、デッキブラシ、ジョレン、土嚢袋、竹ぼうき
■協議事項
・避難所環境の改善→ブルーシートで炊き出し
・物資の中身一覧が明日できる→被災者のニーズと倉庫の連携をとり配布できるようにする
・炊き出し調整に苦戦している→炊き出しニーズの情報が欲しい
・カナダからの浄水器(毎分100L)をどこに設置するのか?→法律上飲み水に資料はNG生活用水には使用可
・いわき市からの人員輸送100名手配できないか?・
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