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被災地へ大型冷蔵庫を。


14日の石巻復興支援会議でも提言したが、被災地で冷蔵庫が必要。
今、石巻ではボランティアの炊きだし隊が日々活動中。土日などに一発で食材をもってきて炊きだしを振る舞うチームはいいが、ある程度食材を保管し、日々炊きだしを継続的におこなうチームにとっては、食材を冷蔵保管しておける冷蔵庫が必要。
  これから避難所単位で必要な、インフラではないかと考えている。昨日現地入りされると伺っていた民主党 首藤議員にもその旨をお伝えする。

阪神淡路大震災の際、被災が1月。その後、「元気鍋」の炊きだしポイントを広げ、2月半ばぐらいから僕らは数カ所で一日七千食の炊きだしをおこなっていた。二ヶ月。4月のはじめまでは炊きだしを続けていたが、4月を超えてからは保健所も動き始めたこともあって炊きだしを辞めた経緯がある。
石巻でいうとガスなどが使えないために、あと最低一ヶ月は炊きだしが必要と思える。街の飲食店は一部は再会しているところもあってそれはうれしい限りだが、そこで食べることができる人の数は少ない。無料であたたかい食を提供できる炊きだしはまだまだ重要な救援策だ。
元気村でよびかけている「東北復興元気鍋プロジェクト」としても今後の継続的な食材の確保のルート、
それを保管する冷蔵庫などのインフラ、などを呼びかけ調整中。

冷蔵庫も、非電化型、雪室などの検討もありかとも思うが、とにかく迅速性が必要。食中毒患者をだしてからでは遅いのだ。

「被災地に冷蔵庫」を、 業務用のストッカータイプがいいのかもしれないとは思うが、避難所の避難民の多さにもよると考える。いずれにしても仮設住宅に移り住むまでの借用のものでいいのだと思う。
どなたか、心当たりがある方がいらっしゃったらメールstern8@mac.com  090-4388-3872 へご一報を