最上小国川の、内水面漁業の振興策とは
最上小国川の問題。12月の予算特別委員会でも渡辺議員がとりあげた。
知事は、「一日も早く、住民の安全安心を確保することが私の責務だが、内水面漁業の振興も重要な課題だ。地域の人たちと話し合いをしながら、しっかりと取り組む」
としているが、内水面漁業の振興で最もふさわしいのは、ダムをつくらないことだ。
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(読売新聞の記事を転載します)
ダム漁業権問題で知事、話し合う意向(最上小国川ダム)
(読売新聞山形版 2012年12月13日) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121212-OYT8T01345.htm
県が建設を計画する最上小国川ダム(最上町)に対して、流域の漁業権を持つ小国川漁協が反対している問題で、吉村知事は12日、「漁業権の(強制)収用はできるだけしたくない」と述べ、話し合いによって漁協側の理解を得たいとの考えを示した。
県議会予算特別委員会で共産党の渡辺ゆり子議員の質問に答えた。
県は10月から、同ダム建設に向けて作業用道路の取り付け工事を行っている。
一方、小国川漁協は「ダム建設に同意する意志は全くない。補償交渉にも応じない」と一切の交渉を拒否する姿勢を見せている。
知事は答弁の中で「一日も早く、住民の安全安心を確保することが私の責務だが、内水面漁業の振興も重要な課題だ。地域の人たちと話し合いをしながら、しっかりと取り組む」と決意を述べた。