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スエーデンの環境教育とクラゲの加茂水族館


今日は、午前中スウェーデンの環境教育 ムッレ教室を主宰する兵庫県市島町の元町議でもある高見さんが明日から2日間の教室のために来鶴。以前講座を受けた親父とともにしばし案内した。空港で出迎えてから、鶴岡の環境系、元気なところというところで真っ先に思いついた加茂水族館へ。1階の展示室は「おいしそーな近海の魚たち」そしてクラゲ展示室へ。クラゲでこのところ4割客足をのばしている加茂水族館は元気だ。1ヶ月ぐらいご無沙汰したが、また展示の表記などに工夫が見られた。説明を聞いていると館長と、クラゲ担当o氏とスタッフ一同の一生懸命さががんがん伝わってくる。今回は「はながさクラゲ」にだいぶ魅せられた。動物園や水族館の成功例としての発表会の席で、あの話題の動物園、北海道旭山動物園の園長さんもずいぶんとこの加茂水族館を評価されていたとか。ミュージアム行政評価といった視点でもこの水族館はAAAクラスかもしれない。今日、気になったのは車いすの方がいろんなところにある段差でつまずいていて、隣に居合わせた僕も手伝ったりしたこと。こんなところにこそ金を使うべきだ。子供達むけにクラゲの生態を教える、教育館も自前で新設され、見事だった。
高見さんとアルケッチアーノで食事をしながら、福祉、環境に真っ正面から取り組み、サスティナビルシティ(持続可能)な社会形成をおこなうスウェーデンの社会でのとりくみについていろいろ意見交換。コンポストの使い方一つの違いなどなど。随分と目うろこ。
なお、加茂水族館はぜひ、市民の方も市外の方もみなさんにいらしていただきたい水族館。クラゲを見たあとにクラゲのチップいりアイスクリームを食べるといい。
加茂水族館は、http://www5b.biglobe.ne.jp/~kamo-a/index.html

ちなみに、このところのレッサーパンダ騒動について緊急メッセージをおこなっている旭山動物園 http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/asahiyamazoo/

午後からは来週はじまる6月議会のためのヒアリングのため役所内。