マタギサミットとえ、ユニフォーム代?
今日は、朝日村で開催されたマタギサミットの講演会に行く。直木賞作家の熊谷達也氏の講演や秋田県阿仁町のマタギ特区、それに芸工大の田中先生の話など。朝日村を含め、中山間地の今後のあり方、マタギ文化や経済をどうやっていくか。熊谷氏は、マタギ独立国なんていう発想はどうか。と問いかけたけれど、こうした文化をどう次世代につないでいくかは大きな課題だと思う。若い人にいかに継承するか。これが課題だ。
ところで熊谷さんに今回ぜひ会ってみたいと思ったのは、熊谷氏の著作に、月山をテーマとした「迎え火の山」 というのがあり、まさに僕らが月山炎のまつりをはじめたと同様の思いとその迎え火を復活させようとする主人公がでてくるからだ。僕はこの小説にであって鳥肌がたったのだ。講演が終わってから、若干月山炎のまつりの話を意見交換。今度、ぜひ祭りの流れの中でお呼びしたいと思っている。
ところで、昨日の報道ステーションなどを見ていると次のような無駄使いの指摘。
ユニホーム公費で不正購入 22カ所で688万円分 (共同通信)
国土交通省は24日、青森、大阪、岡山など15府県の22カ所の国道事務所や河川事務所などで、レクリエーション用の野球などのユニホームを公費で不正購入していたことを明らかにした。
国交省の調査によると、2002年度から04年度の購入額は総額688万円余り。品目を作業服などと偽って野球、サッカー、バレーなどのユニホームを購入していた。
北側一雄国交相は閣議後の記者会見で「福利厚生費で適切に処理されなければならず遺憾だ」と述べた。
[ 2005年6月24日13時24分 ]
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国交省出先、作業着と偽り公費でユニホーム688万円分
2005年 6月24日 (金) 16:20
国土交通省の全国の出先22事務所が02〜04年度、職員のレクリエーション用の野球やサッカーなどのユニホームを「作業着」と偽り、公費を流用して購入していたことが、24日わかった。不適正な支出は3年間で計688万円にのぼる。国交省は3月末にこの事実を把握していたが、一部を除き公表していなかった。
国交省会計課によると、不適正な支出があったのは、計6地方整備局の管内の河川国道事務所やダム工事事務所など。地域別は、東北5▽関東6▽北陸2▽中部5▽近畿3▽中国1。
最も支出が多かったのは、湯沢河川国道事務所(秋田県)で、68万4000円かけて野球のユニホームを作っていた。利根川上流河川事務所(埼玉県)はサッカーのユニホームに53万4000円、アンダーシャツに13万3000円を出していた。
作業着名目でのユニホーム購入は今年1月、中部地方整備局の出先事務所で発覚し、各地方整備局などは、管内の出先に対し実態調査と支出の是正を命じた。調査は3月までに終わり、本省会計課にも報告があったが、同課は「公表の必要なし」と判断していた。
北側国交相は24日の閣議後会見で「不適正な支出であり、遺憾と言わざるを得ない」と話した。
→ 東北の内、TVで示された図ではどうやら山形も該当しているようだった。調査します!