持続可能な鶴岡ブログ

持続可能な鶴岡ブログ
トップページ > 持続可能な鶴岡ブログ > 昨日の朝日新聞

昨日の朝日新聞



昨日は、朝市の最終版にいってから、ひさしぶりにゆぽかへ。ここも鶴岡なのだなあと思いつつ。
行政顧問制度についての議会報告ビラを作成。現在最終チェック中。

おかしさを訴え続けようと思います。
今週もいい一週間に!

追加版 ここから→ 昨日、朝日新聞山形版に、大きく鶴岡の行政顧問制度が掲載されました。クリッピングしたいと存じます。

行政顧問 鶴岡市旧5町村首長ら任命
————————————————————————

 合併論功?市民にプラス?

  非常勤で月30万円

 鶴岡市は合併前の旧5町村の首長らを「行政顧問」に任命することを決めた。議会は750万円の予算を可決したが、月額30万円という厚遇には、賛成議員からも苦言が漏れた。行財政改革のために進めた合併だが、「行政顧問」は市民にとってプラスとなるのかどうか。
(加藤真太郎)

 7日朝、鶴岡市役所前の交差点。草島進一議員は職員に向けて叫んだ。
 
「非常勤で月収30万円ですよ。そんな行政顧問を置くなんて、おかしいと思いませんか」

 市町村合併で失職した首長が、高額な報酬を再び受ける。「腹の中で思っても口に出さない」。そんなふうに言われる鶴岡市民の間でも、今回は議論が起きた。

 草島議員が訴えたのと同じ日、市役所には市長を支える最大会派「新政クラブ」の議員26人が集まった。新聞報道で初めて行政顧問のことを知った議員らが驚いて、市長に説明を求めた。

 その後、野党や市職員労組も異を唱えた。

 9日、臨時市議会初日のあいさつ。富塚市長はこうした批判を受けてか、多くの時間を行政顧問の説明にさいた。

 「単に会議を開いて終わりというのでなく、行政顧問は常時、課題を心がけて追究してもらわなければならない業務だ。報酬もそれ相応に支払いたい。政治的な駆け引きは一切ありません」

 10日の市議会でも質問に立った8人全員が行政顧問についてただした。

 川村正志議員(新政クラブ) 1年以内とする期間延長の考えはないか。市民の中には月額報酬30万円以内が「高い」との意見もあるが。

 富塚市長 必ず1年というわけでないし、1年以上ということも考えていない。市の特別職給与条例には50万円とあるがそれでは高い。大体は30万円でやってきた。総額750万円は、職員1人の定数削減を1年早めれば浮く額だ。

 加藤太一議員(共産) 合併の一番の目的は経費の節減だ。5人の行政顧問を置くのは合併を進めてきた理念と相反するのではないか。

 市長 合併で施策を急いで再構成しなければならない。適切な助言を顧問からいただく。当面なすべきことを、1年も2年も早くやれるようになった時、財政効果はあると言えないか。

 市長は、行政顧問の必要性を力説した。

 キーワード 鶴岡市の行政顧問 富塚陽一市長が2日、合併を踏まえて来年度予算や事業をつくり直すため、旧町村長らに非常勤の「行政顧問」を委嘱する考えを表明した。

 各地域の実態や課題を総合的につかんでいる旧町村長らに助言役となってもらい、来年度以降の予算や施策に反映するという。その経費として、市は旅費などを含む月額報酬30万円の今年度分750万円(旧5町村×5カ月分)を補正予算案に計上した。臨時市議会では賛成32、反対4、棄権1で可決された。

 藤島、羽黒、櫛引、温海は旧町長を、朝日は旧村長の佐藤征勝氏が新市議に転身したため、旧助役をそれぞれ行政顧問に任命することにしている。
(11/13)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー出典 朝日新聞山形版

●ここにも触れてありますが、富山市では同様の非常勤の特別参与に1ヶ月1万7千円。これと比べると鶴岡の30万円(以下)というのは高い。それで、どれだけ仕事の内容が違うのか、徹底的にチェックの必要あり!であります。

なんのための合併か。はなからこの制度を考えていて、密約していたのではないか。
などなど、思われても仕方ないですよね。

ご意見、ホンネを募集中であります!