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藤島町のエコタウンのとりくみ


今朝は更新できずごめんなさい。とても大切なことがありました。

昨日は藤島町を訪れました。エコタウン課というユニークな課は、JAS有機認証の登録ができる制度をもうけ積極的に有機生産者や、特別栽培生産者、エコファーマーなどn取り組みを支援したり、また、バイオディーゼルといって廃油をディーゼル燃料にするミニプラントを使って循環型社会にとりくんだり、また、グリーンツーリズムなどの促進をしたり。と農業をベースとした資源循環型社会にとりくむ課であります。

僕も昨年まで乗っていて、26万キロで廃車になった三菱デリカ のくじら号には、バイオディーゼルをいれていました。排気ガスがてんぷらをあげる匂いがして、ちょっと黒煙の量が減る。有害な窒素化合物がでないとの理由で東京から取り寄せて使っていたのです。全国でも、民間や自治体でとりくんでおり、菜の花ネットワークとしてネットワークもあります。
 ドイツでは100%なたね油からのバイオディーゼルが、スタンドに並んでいると聞きますし、ヨーロッパのディーゼル燃料は10%ぐらいのバイオディーゼル混合というのが当たり前になっていると聞いたことがあります。

藤島町では、昨年の12月から試験的にこの取り組みをはじめ、今年8月から本格的にミニプラント500万円を購入し、庁舎の車の一部で使っているそうです。
以前、地球温暖化の会議のときに訪れた、この取り組みの先進地である京都府の事例などをちょっと紹介しながら、お話をしました。

これを先駆けに、新市全域で、廃油のリサイクルとバイオディーゼルの生成がおこなわれるようになるといいなと思いました。

有機栽培生産者の数は。以前20団体から、今年17団体と減ってきているそうですが、
山形県内では最も多いとうかがいました。認証制度も自治体からとることができるメリットとして随時説明を受ける事ができ、認証にかかるお金も細小におさえられることを掲げておられましたが、

であれば、有機農業先進地、高畠などよりもむしろ。「有機農業に取り組みたい方は、ぜひ鶴岡へ」とどんどんメッセージしていいなあと思いました。

安全、安心でホントにおいしい有機の米や野菜、果物。キューバのように政策として取り組んで、この地からどんどん発信していければいいですね。