森林組合にて
おはようございます。寒い日々が続きますね。今朝方までみぞれでしたね。
そろそろタイヤ交換が必要です。
昨日は、少しの間ではありますが、森林組合に参りました。鶴岡市には、2つの森林組合があり、現在常勤の作業員の方は28名とうかがいました。数年前までは150名もいたとのこと。驚くのは、木材の価格です。50年育てた材木を販売しても1000円にしかならないとのこと。使う側で値段を設定し、それでなければ買わないといったしくみだそうで、これでは山にはいって手入れする気にもならないというのが本音のところだそうです。
地域の木材を使って家をつくる取り組みは、全国的な運動として広がっており、鶴岡でも地域再生計画の中で森林の活用について、一つのプランを提示、公共施設などに積極的に地域材を使おうという取り組みをはじめているとのこと。一定枠の材木を森林組合に随意契約をし、発注するしくみ。
現在松原保育園などもこの方式で地域材がいかされているとのこと。このあたりのモデルケースは、三川町の東郷小学校でしょうか。
地元木材を使い、地元の大工さんの多くの方々が参加されて、一つの公共施設がつくられる。大手ゼネコンや建設会社に発注するとできない「きづな」「やる気」「元気」づくりになると思います。
さて、現在設計中の二中はどうなんだろう? 鉄筋建築物としても地元木材をふんだんに使ってほしいものです。
そうでした。蒔ストーブの蒔の調達に困っている方/森林組合にありましたよ!かごひとつで500円。良質な蒔でした。ボクも購入せねばと思っています。
雨まじりですが、元気な一日を!