草島進一活動日誌11月18日19日
草島活動日誌 11月18日 午後1時半〜福島県郡山市 木村真市議の講演会 蛇石郡山市議、駒崎元郡山市議らと夜まで懇談。木村市議の講演は素晴らしかった。腑に落ちるポイントがびしばしあって、森友の問題をしっかりと把握することができた感があります。木村市議は大阪外大ロシア語専攻。ロシア在住経験もあり、ロシアロックのCD やバンドの日本公演をプロモートしていたというかなりの音楽通。売り込みに行っていたというディスクユニオンあたりで僕もニアミスしてた感もありいきなり身近に感じた。市民派市議として一人で闘ってきた姿勢や思いも共感出来るところ満載で、これからもぜひ共闘していきたい方です。居酒屋でわざわざ博多から取り寄せているというお刺身をいただきつつ歓談しました。その後山形へ移動。ホテルでは映像編集作業の続きをおこないこの間、課題を抱えていたWIFIや動画関係を相談しに大阪大でロボット工学を学んでいた岩瀬博士の会社事務所へ。初対面ながら同期で意気投合(勝手ですが)昼のラーメンまで諸々情報共有。素晴らしさに感服。午後2時から貧困問題の湯浅誠さんの講演会。お題は子供の貧困問題。「貧困」を政府や世間が認めたのが2009年の政権交代をしたときだったと改めて踏まえさせて頂いた。要するに自民党政府は「貧困」を認めてこなかったし、今も認めたくないのだ。竹中平蔵が「貧困はない」とニュース23で発言した事への義憤から行動がはじまったといったくだりはものすごく共感。山形市には「子供食堂」が5つある。全国の子供食堂の課題など参加者30名の課題に即応する素晴らしさに感服。2時間はあっという間に過ぎた。僕は経験した介護職のワーキングプアー状態を訴え更に悪くなるんじゃないかと懸念を伝えた。湯浅さんは第一次の3本の矢と第二次の三本の矢は確実に変わっている。あの安倍総理の発言に「介護離職ゼロ」などという言葉がでてくるようになっているのは少しずつ変化しているということ。と。ふむ。確かにそうかもしれない。政治を変えるためにも社会を変えること。そこに向かっていきたいと湯浅さん。社会的包摂に寄与する文化会館を実践する可児市のアーラにも今度いくんですとも伝えておられた。日本を代表する市民活動家の一人であり、話の中にはノーベル平和賞を受賞したICANピースボートの川崎さんや自殺対策に取り組むライフリンクの清水さんの事もでてきた。こうした方々とも思いを共有して僕も活動していきたいと強く感じた。その後、せっかくなので南陽市民文化会館「シェルターなんようホール」を視察。 佐藤秀之 運営係長 と長島透 課長補佐に諸々説明をうける。ギネスで認められている世界で最も大きい木造の文化会館。1400席超のシューズボックス 壮観だった。補助スピーカーは小さめのPAがおかれていた限り。障害者用の可動椅子は、最もいい列の一列全部になっていたことに改めて気づかされる。ミキサーのコンソール用にケーブルが埋め込んであった。鶴岡のはどうだっけ。確認しよう。佐藤係長はなんどかタクト鶴岡にいらして助言をされているとのこと。ここは市野直営で市職員4名と嘱託職員などで運営されている。きさくにこの間あった経験をお話いただいた佐藤係長の熱とノリは流石と感じた。元観光部局にいらしたそうだが、優秀なネットワーカーといった感じの方だった。タクト鶴岡は、雨漏れと音漏れとう音楽ホールとしてはマイナス100ぐらいからの出発といっていいだろう。テスト期間土日もやっていない。雨漏れで心配していけば誰も職員がいない。心配して行ってみれば議員をシャットアウトして、おまけに地べたで待機させられる。今いるスタッフの姿勢からは申し訳ないがこのマイナス100を払拭できる力を感じない。教育委員会では無理だ。少なくとも市長直下の力ある役所内と現場がよくわかる民間人とのプロジェクトチームが必要なのではないか。芸文教にこうした力があるようにも残念ながら思えない。可能性を全く否定するわけではないが、いかがだろう。すいません。つらつらと書いてしまいました。木村真議員の講演はこの後、YOUTUBEアップします。しあわせの経済フォーラムや関連講演会の動画も次々とアップしていきますのでよろしくお願いいたします。