持続可能な鶴岡ブログ

持続可能な鶴岡ブログ
トップページ > 持続可能な鶴岡ブログ > 夜眠らないこどもたちと夜、眠れないこどもたち

夜眠らないこどもたちと夜、眠れないこどもたち


まる一日、支払いだとか片付けなどをしてすごしました。年末の大掃除、皆さん進行状況はいかがでしょうか。29日の晩、昨年、中越の関係で建ておこしなどの件でもご尽力いただいた 建築家の方と諸々情報交換。この雪国でも最低限の光熱費ですごせるソーラハウス、また、耐震に強い家づくりなどについて、トークセッションをやろうということになりそうです。興味ある方はぜひご一報を。

 テレビで、夜回り先生 水谷先生の特集が再放送されていて見入る。リストカットを繰り返す眠「れ」ないこどもたちと向き合う日々のドキュメント。

やさしさを配っているか。なにか人の役にたつことをしているか。と水谷先生はこどもたちに問いかける。そしてありがとうが生きる力の源なんですよね。と答える。
 
 「きづつけ合うことに、慣れてしまったこの世界 そこに僕らは生まれた」

と小室等さんの歌があるが、こんな日本で、特にこころやさしい、おもいやりのある子供達が自分で自分を傷つけている。
 自殺者3万人。その中でもこれからがある若い人たちが絶望して死んでいる。

寝る間もなく毎日のメール500本、1千本。応え、電話をかけ、両親や先生や児童相談所とやりとりをする。いのちを救うことがどれだけ大変か。

水谷先生の行動力に、「僕もまだまだだな」と思わずにはいられなかった。