朝日村の雪室視察と月山ワイン
午前中 総務常任委員会傍聴。
補正予算で委託費用が計上されていることもあって、朝日村の雪室を視察してきました。
雪室は、バンジージャンプのある朝日アマゾン博物村の通り向かいにあります。
雪室は、雪を利用した貯蔵庫。自然の雪を約100個ぐらいのコンテナにいれ、蔵の一方に3段重ねでつみあげてありました。室内は2度に保たれている。中には山ブドウジュースの一斗缶が山積みしてありました。 また、この部屋のとなりには、雪の冷たさに加冷して、マイナス2度で冷蔵できる部屋がありました。ここには、こごめ、うるい、行者ニンニクなどの球根が貯蔵され、バーナリゼーション(植物の春化)されている。県内では初めて取り組まれた雪蔵との事でした。平成7年、床面積107m3 湯殿山六十里地区中山間農村活性化総合整備事業という事業。
雪室の他、ワインの貯蔵庫としてトンネルピット(こちらは夏でも15度ぐらい)を使っているとの事。月山ワインは、今年28年目ということでした。研究所長の赤松さんは、「ワイン製造は毎年ダイナミックに変わりますよ」とお話いただきました。ヤマブドウやワイン用のブドウをつくる生産者は108名とのこと。この地域にあるワインもなかなかいい文化です。
今年、バンジージャンプがおこなわれないことで、観光客の周辺の滞留時間がすくなくなっているとも聞きました。アマゾン自然館の立ち寄りましたが、昨年からとりくんでいるカブトムシの事業が子供たちに結構好評と聞きました。今はヘビの展示の最中。500円。今、アイデアの絞りどころだなと痛感。