飛島5/5 野鳥観察日記
飛島2023.5.5 初の飛島の野鳥観察。
2023.5.5 快晴 初の飛島 9時半発の定期便に乗船 15時45分飛島発(満員)で帰路。GW中ともあって無料レンタル自転車は全て出はらっており、電動アシスト付き自転車(1500円)の最後の1台をレンタルして巡りました。
初めて来てみて、とにかく超望遠レンズのカメラをもったバーダー、バードウォッチャーがたくさんいてびっくり。いたるところで皆さん望遠で息を潜めて鳥を狙っていました。今年の冬、随分ガンカモは解るようになったのですが、(2023.1月から2月の大山上池の観察日記)小鳥には慣れず、全てスズメに見えてしまってました。見よう見まねで、とにかく動くものにシャッターをあわせて撮ってみた次第。皆さん五感を最大限開いて自然や野鳥と対峙している感じ。時には「ああ、これは●●ですね。本州では先ず見られない鳥ですよ」と教えて頂いたり。素晴らしいESD(持続可能な環境教育)の場だなー。と感動しました。
写真をクリックすると拡大します。まだまだ写真の腕がありませんので確認用写真ですが。
名称は、日本野鳥の会 山形県支部 元支部長 簗川さん、会計の高橋さんよりご指導いただきました。stern8@mac.com まで。
ジョウビタキ
ヒヨドリ
カワラヒワ
キマユホジロ
クロツグミ
イソヒヨドリ
ルリビタキ
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アマツバメ
ヒヨドリ
クロツムギメジロ
メジロ
ヒヨドリ
オオミズナギドリ 帰りの船から
飛島に訪れているバーダーの方々のほとんどが持っていた。飛島の野鳥をまとめた本。 著者の簗川堅治さんは元 日本野鳥の会 山形県支部長。バード・コンシェルジュとして、飛島の野鳥のガイドをされておられます。今回幸運にも行きの船の上でお会いできました。私は現地で購入。素晴らしい本です。戻ってから復習中です。3300円 わたりがらす出版
バードウォッチング みちのく渡り鳥 飛島 野鳥ウォッチングの方 必見のHPはこちらです。
追記 簗川さんより。5/10
飛島の醍醐味は以下の3つです。
・本土ではまず見られないユーラシア大陸(ロシア、中国、東ヨーロッパなど)や北米(アラスカなど)の鳥(主に小鳥)が見られること
・本土でも普通にいるが、(高い梢や藪などにいて)観察しづらい鳥が観察しやすいこと。
・鳥が渡っているのが実感できること(昨日まで島中にいた鳥が翌日はほとんどいない。晴れるとどんどん鳥がいなくなる。飛島大橋、鼻戸崎など島の端では、島に入ってくる鳥や出ていく鳥が見られるなどなど)。
渡り鳥にとって飛島はなくてはならない重要な場所であり、人口減少で畑が減少し、森林化しすぎる今の飛島の環境では決してよくないこと。
とのこと。是非皆さん、飛島行ってみて下さい。近くの方はもちろん。全国からもぜひ。
私もいつかはヤツガシラに出会えるように、また行きたいと思います。
山形県の船
酒田港近辺の風車