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公会計改革


朝、辻立ちからスタート
午後、公益文化大学院、石原俊彦先生の公会計改革の授業を受ける。
ひとつ、とても気になる事をおっしゃられていた。
土木インフラとしての道路や箱ものの多くが、更新時期を迎えようとしている。これをしっかりとふまえて計算している自治体はほとんど皆無だということ。
名古屋などでちょっと試算しても、膨大な維持費用が見積もられ、破綻することが目に見えているということ。

また、右肩上がりの時代と右肩下がりの時代で、行政は、現状維持をよしとする姿勢から、変わることをよしとする姿勢にしなくてはやっていけないということ。それをふまえてのNPM、公会計改革なのだということ。
 これは当たり前のことなのだが、鶴岡の場合はどうなのだろう。これまで、幾度となく行政評価の必要性を訴え続けてきたが、今、そうした動きはほぼ皆無といっていい。

そんなに「変えなくていい」とお思いなのか、知らない。
今回も若手の職員の皆さんと一緒に授業を受けた。山形市ではこの先生をアドバイザーとして招き、行政評価のシステムを導入している。

明日、午前中も授業のつづき。実に有意義な講義だった。