持続可能なまちづくりを学びにスウェーデンに行ってきます。
今日はみどりの日。パル前にて演説。あとは事務作業をして過ごす。
今日、3月3日にスウェーデンからいらしたスティーグさんからメールがきました。
この写真が添付してありました。フォーラム開催の時のスナップです。
3月3日、僕はグンナルさんが説明してくれた「持続可能なエコ自治体」の構想にぐっときました。ナチュラスステップの4つのシステム条件と、バックキャスティング。そしてその根本の経済捉え方としてのマックスニーフのニーズ分析。こうしたものを自治体の計画に落とし込み、実際に運営されているというスウェーデンのエコ自治体。
僕は昨年、企業の環境CSR、自治体環境CSRのありかたとして 先進企業や自治体が取り入れているナチュラルステップについて、基礎講座、アドバンスド講座を通じて学んできました。
そして3月3日、その考え方を実際に自治体の運営に落とし込み、運営をする「エコ自治体」とよばれる自治体がスウェーデンで70自治体あるということ。そしてその動きはカナダ、アメリカ、アフリカ、イタリアなどに広がっていることを知りました。そして、この5月の末には、はじめての国際会議があるということ、そして僕は彼らに、ぜひ来てほしいと言われました。
僕は、グンナルさんの話を聞いて、実際にこのコンセプトが落とし込まれた現場をどうしても見たいという気持ちになっていました。この間、いろいろと悩みつつ調整をしてきましたが、行って現場から学んでくる事にしました。
5月16日、日本を旅立ち、持続可能なスウェーデン協会がおこなうツアー、また、ナチュラルステップジャパンが行うツアーに参加、北部、南部の視察。そして5月26から29日まで、第一回のエコ自治体会議に参加します。
だいぶ資金繰りが大変で、ホームステイとかなんとか、貧乏ひまなし視察になりそうですが。、、。
明快な判断基準をもって、環境問題の解決、持続可能な社会づくりに取り組んでいるスウェーデン。そして環境への先駆的な取り組みから、新しい経済を生み出しているともいわれています。グンナルさんの講演の中で最も感じたのは、まず、魂のはいった政策を展開していること。それを実現する民主主義のプロセスがあるのではないかということです。
その現場をしっかと観て今後の鶴岡のまちづくりに活かしたいと思っております。
取材はVTRを徹底的に使って行って参りたいと思います。
よろしくお願いします。