由良の観察会、海の可能性。未来フォーラム。
午前中、由良海岸での教育フォーラムの観察会での記録係を担当。天気は良好。由良の海岸は今、海の花々でいっぱいだ。子供達も好奇心旺盛。中には「野の花カルタ」を21年間年中行事にしている櫛引西小学校のこどももいて、さすがに、すぐに花の名前がでてくる。そして食いつきがいい。改めてその効用にうなずいた。
前半は野草の観察、後半は海の生き物の観察。由良は自然観察にとても適している。
同じ時刻に加茂ではバンデムシの観察会を水族館でやっていたそうだが、それもいい。
理科センター、海洋センターの人材の活用ももっとあっていいな。
フィールドをいかに活かすかをもっと考えていきたいものだ。
さて、終わって総合計画の未来フォーラムとやらの会に参加。若手の農業者、水産業者、商工業者が並び、発言を聞くもの。会場には、行政担当者がほとんど。議員が3名。一般参加者は、4,5人ぐらいか。いまどき公募性もとらない総合計画の進め方に僕はずっと疑問を投げかけていたが、そうやってきて突然公開「未来フォーラムだ」とやってもこうなるわなー。という気がした。広報だってきちんと流していないかのようではなかったか。と言いたいことはいろいろある。
しかしながら、今回若手の経営者の方々の話をうかがうことができたわけだが、いろいろ興味深い話があった。特に鼠ヶ関漁協青年部の取り組みには希望を感じた
底引き網漁業に携わる人が48名、そのうち青年会が32名いる。若い世代がいる。誇れる職場だと思う。
自分は海が好きだから漁師になる。親がどうこうということではなく、自分から自主的にやれるような環境をつくる。それが大事だと思う。
と五十嵐君は語っていた。ちょっと鼠ヶ関、いってみたくなった。
JA農業関係者から環境保全型農業の話がでたことも新鮮に感じられた。
商工会関係もいくつかおもしろいポイントがあった。銀座通りの見方、IT,
ラジオの活用、などなど。
この企画。総合計画に反映させるには、まだまだ一握りの声だけのように感じるが、こうした異業種の若手が集まる場をつくることは実に有意義だと感じた。これ一回で終わらせないようにしてもらいたいものだ。あとはやっぱり公募かな。
終わって、6小学区の学童保育「ゆりのき」の運営総会。児童館の活用のこともあり、これもいろいろ課題がある。
その後、山王ナイトバザールへ。桑原先生やNさんらと遭遇。水の話、自然保護の話などで盛り上がる。