困ったことにーーーふぐ中毒。
鶴岡でふぐ中毒のニュースが全国版で流れました。
うーむ。うちの事務所 兼カフェsolaiのご近所の料理屋さんでした。僕も一度、町内会関係の集まりで訪れたことがあり、結構、安くて美味しい料理店として評判を聞いてきたところだったのでびっくりしました。意識不明の方もいらっしゃったと聞いて心配していましたが、命は大丈夫だったとのこと。先ずは事故に遭われた方々の一日も早い回復をお祈りします。
ふぐの白子といえば、今般アカデミー賞ノミネートの映画「おくりびと」に、ふぐの白子をふごふごと食べるシーンがありますね。「困ったことに」とかといって。
あのふぐは毒がないトラフグの白子なんですね。僕は食べたことがありませんが、ネット販売でも200gで定額給付金一人分ぐらいの値段がする高級品のようです。今回はヒガンフグとのこと。きっとあんな感じのシーンの後に、、、悲劇が。という感じだったのかもしれませんね。
とにかく、回復を心からお祈り申し上げます。ふぐの調理について、意外と地域によって資格制度などに差があるということに差があることを今回初めて知りました。注意喚起は当たり前ですが、「ふぐ調理師」の資格制度は山口、東京にならって、山形でも早急に定めるべきだと思います。庄内でもトラフグがあがることもあり、結構流通があると以前鮮魚店でうかがったことがあるからです。「食の都」山形、鶴岡なのですから。