黒川能 王祇祭 最高の祭。
2月1日からの黒川能 王祇祭。深夜に参り、「羽衣」を堪能。黒川の集落の子どもからお年寄りまで、まさしく老若男女、それぞれの役割をもち、おこなわれる能舞台。毎年訪れさせていただいているが、今年も改めて、新鮮な気持ちで観させていただいた。奏でられる音、舞。言葉。一種独特の世界に引き込まれとてもいいパワーをいただいた。感謝。
いったんもどって八文字屋前。朝のつじ立ち。演説途中、小学生の男の子が握手を求めてきた。なんだかその小さな手はとてもあたたかく じんときた。
その後、もう一度黒川へ。朝の神社への扇入れの「朝尋常」の直後。今セットされたばかりの扇と、それをかこむ若い衆の姿が神社の中にあった。またエネルギーをいただいた。
以前、一度全てを通して見せていただいた事がある。今回はその一端のみとなったが、 集落の絆と団結の象徴である黒川能。まさに絆社会の最高のモデル。このすばらしい地域をつくりあげている集落の皆さんに拍手喝采。