京都とみどりのネットワーク
今日は、ノーベル平和賞を環境のとりくみではじめて受賞した、ワンガリマータイさんを囲むNPOサミットに出席した。マータイさんは、今、日本に「もったいない」旋風をまきおこしている。マータイさんとは、3年前にオーストラリアでおこなわれたグローバルグリーン集会でご一緒した覚えがある。人権問題、環境問題に真正面に取り組み、迫害をうけようが何をされようが、屈せず、元気に前に進む。彼女の強烈なスピーチに全員総立ちで拍手したことが記憶に新しい。
武器に金をつかうのではなく、緑の保全に金をつかう。要はお金の流れ方をかえること。平和、環境、人権問題、そして被災地支援にいたっても、要はみんなで行動してひとつひとついい方向にかえていくことだ。マータイさんの受賞はNGOのみんなの誇りでもある。
彼女の前に、環境問題へのとりくみでノーベル賞受賞候補にあがっていたのは僕が、最後の来日の際に、故 山下弘文さんとともに「地球のヒーロートーク」にでていただいた、デビッドブラウアー氏だ。
彼も天国から、彼女の受賞をすごく喜んでいるに違いない。
会場でひさびさに、長良川で一緒にカヌーデモをやったデザイナーZ 氏に再会。また、薬害エイズ問題の川田龍平君に再会した。羽二カンタ、小島あずさ氏も健在でなによりだった。
中越元気村、今、雪堀がトレンド。これからもどって打ち合わせだ。