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郵政民営化法案否決 と真の改革


昨日、郵政民営化法案が否決。解散総選挙ということにあいなった。
 昨日の会見などを効いていて、むくむくと想起されるのは、「小泉氏が言っているこれって本当に改革なの?」ということだ。
みなさんはどう思いますか?

まず、国会内でも話題になった、自民党、民主党のそれぞれの紙芝居を見てみよう。

自民党の紙芝居。
http://www.jimin.jp/jimin/koho/kamishibai/01.html
民主党 安住淳氏の紙芝居
http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050615_05azumi.html

御覧になりました? 昨日小泉氏や武部氏が、「私が目指すのは小さな政府、だから民営化、などと強調していたが、どうだろう? 今朝、街頭でも話したけれど、本当 の郵政民営化の目的は改革なのかということだ。真の改革ということであれば、今の郵政民営化には???とマークを3つぐらい付けておきたい。

 改革だー、小さな政府だーとは言うものの、これまで、いい加減官と密着し、官僚大国をつくりあげ、国民を無視したまま、天下り、癒着当たり前で無駄な公共事業を行い続けてきて、結局750兆円とも1000兆円ともいわれる借金を我々の肩にのせてしまっている。これが自民党の姿である。政治が遠いのだ。そして、いずれも国民に対して不透明で、結局役人の思うがまま進んでいるのだ。

真の改革はといえば、僕は、長野県の田中知事の脱ダム宣言だったり、管直人さんが、厚生大臣の時におやりになった薬害エイズの問題解決への一歩ということだったと思うがどうだろう。そんな雰囲気が今の郵政改革にあるだろうか。


真の改革に向けて、みんなで立ち上がろう!
まずは、郵政民営化の真実をつかもう。