災害ボランティアのコーディネート
今日は、午前中随分と強度偽装マンション事件の報道番組をたて続きに見てうんざりした後、親父が共同所有している家庭菜園でねぎと大根を引っこ抜きに。これはなかなかいいものです。その後、災害ボランティアのコーディネート講座ということで、十日町の社会福祉協議会の方の講演を聴きに。中越の十日町の対応として特徴的なのは、地震後、ミニfmの臨時局を立ち上げたり、携帯端末でのメールのやりとりなどで震災情報を共有を密にやろうと心がけた事だと以前、とあるフォーラムで一緒に壇上に立った十日町の職員の方に聞いていました。
災害時の情報共有。とても大事な事だと思うし、特にボランティアのサービスの情報などはミニFM局を使ってお知らせすることができれば、すごく有意義だと思います。
災害ボランティアについて学ぶのはわかるけれど、コーディネートとして必要な事は、要は、現地でどれだけクリエイティブな「0から1をつくる」経験を積むかだと感じています。実際の現場では、どれだけ経験を積み、現場とコミットできるか、また、どれだけキーパーソンとつなげるのかが、鍵であり、また、来るボランティアの力と現地とマッチさせていかに有意義なプロジェクトを組んでいくかが問われているとボク自身は考えています。
今日の話しでも、せっかく集まるボランティアの志や能力を最大限ひきだすようなコーディネートをしたようには思えませんでした。社協中心のボランティアセンターのやり方だけで事足りている。などと勘違いしてもらっても困る。 と、率直に感じました。
災害ボランティアといえば、12月後半に、中越の現場へ、餅つきや仮設住宅支援のボランティア、鶴岡元気村チームとして活動します。行ってみたい! という方、ぜひご連絡くださいませ。