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総括質問について


総括質問。市長が明らかにした事。

今後の改革の方向性については、

17年度は各地域の町村の継続性を重視。18年度は、大規模な改革はせず、全般を掌握し、詳細について、理解をする、点検をする年度とする。
19年度以降、非常に財政的に厳しくなる予測。
実態を調査し、今やっていることが適切か、今、何をやるかを掌握することが必要。
また、もの言わぬ市民の方々もいるので、サイレントマジョリティを推し量ることも必要

などとの答弁。「もの言わぬ市民!?」と思いながら拝聴。


今回提示されている総合計画審議会についての答弁では、
審議会の持ち方としては今までと同様の考え方で、「14万人が傘下にはいるようなやり方」として各界の代表の方や市民代表の方でやる。
公募委員は、設けない。

と旧態然とした審議会制度を主張した。


藤沢周平記念館について、以前、図書館建築の際、鶴岡公園敷地内には今以上に建物は建てて欲しくないとの地元家中新町の要望もあったことから、鶴岡公園敷地内以外などの構想を促した共産党質問に対し、市長は「見解の相違」を繰り返し、あくまで公園敷地内とした。

藤沢周平記念館については、現在、藤沢周平さんのご親族の方と、出版社の方と市民数名、行政と7名の策定委員会で原案を作成中との事。今回とりまとめをするコンサルタント費用と調査費用として400万円が計上されている。

僕は、場所について今までも湯田川の旧旅館を改造して活用するなどの提案をしてきた。
藤沢さんがインスパイアされた原風景にいざなう装置として、たたずまいや、その周辺ならではの素朴な自然にふれることができればと思ったからだ。
全域をフィールドミュージアムとしてという市長答弁は、僕が以前から主張していたものだ。そのセンター施設が、鶴岡公園にあるべきなのか、どうなのだろう。

中心部の致道館や丙申堂をもっと活かすことも、ウェブサイトをもっと活用してもいい。とにかく、今までひとりよがりで失敗をした「釣りバカ会館」の二の舞にならないように、多くの市民やファンの意見などを汲むつくられかたをすべきだと思う。

皆さんはどうあるべしと思いますか?匿名でいいのでコメントなどいただければ幸いです。

審議会の持ち方についてもみなさんの忌憚なきご意見を!