持続可能な鶴岡ブログ

持続可能な鶴岡ブログ
トップページ > 持続可能な鶴岡ブログ > 寒梅忌

寒梅忌


藤沢周平さんを偲ぶ寒梅忌にいく。 今年7周年といわれるこの会。約400名。中央公民館ほぼ満員だった。奈良、京都、東京、仙台など、全国から、愛好会や個人の方々が集まって盛況。冒頭。ありし日の藤沢さんの映像。「雪国だからがまんをおぼえる。そして、とじこもって思索をすることをおぼえる」
 特別ゲストの小室等さんのトークと歌も絶品だった。「雨が空から降れば」は僕は小室さんのギターをコピーし、高校のころ、毎日のように歌っていた歌。
佐高信さんと小室さんの出会いは長良川河口堰の集会とお話しがあったが、実は、僕は小室さんの歌った河口堰止めナイトの司会をやっていた。一応、ごあいさつ差し上げた。
 心のこもった盛大な会。運営されている皆さんに拍手を、お集まりになった皆さんに拍手を送りたい。

さて、藤沢周平記念館。会でももちあげられたけれど、僕としては場所が本当に鶴岡公園内でいいのか疑問だ。

会場で、湯田川小学校にある藤沢さんの碑をたてるときにご尽力なさった方にお会いした。聞けば、その時も鶴岡公園内と、湯田川小学校と、もうひとつの3つの候補地の中で、藤沢さんにどこがいいかをうかがったら、小学校にぜひということになりそこに建てたのだとうかがった。記念館を見に行くときに庄内ならではの田園風景を見るし、記念館のそばで金峰山などの山や藤沢さんが愛した原風景を味わえる 。そうした事のほうがいいのではないかとその方も言ってらっしゃった。
 
適材適所。釣りバカ会館の失敗の教訓をいかすべきだ。

どうぞみなさんのお考えをお聞かせくださいませ。