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不当答弁に申し入れ


今朝、役所前で、つじ立ち。
昨日の議会での総務部長のあんまりな答弁、不当行為を訴える。


 総務常任委員会 傍聴。
 請願で、非核平和都市宣言にする請願に対し、新政クラブ議員より反論があり、継続審議 に。やれやれ。

昼すぎ。
以下の申入書を鶴岡市長 総務部長へ提出した。
なお、その前に議長宛、同種の文面をお渡しした。


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                         平成18年12月12日 

鶴岡市長 富塚陽一 殿
鶴岡市総務部長 佐藤智志 総務部長 殿
                  
                       鶴岡市議会議員 草島進一

                申入書


 12月11日の市議会本会議 私 草島進一の一般質問において、総務部長佐藤智志 氏による卑劣きわまりない議会への冒涜行為がありましたので、厳重抗議し、謝罪と質問事項について、文書にて正当な回答をもとめます。


1) 第一案件(世界遺産について)には、発議者として再質問せず要望でとどめ、答えを求めない事項に対し、明らかに質問時間を消化するための回答をおこなった。

2) 第二案件(地域資源について)への再質問について、提案事項について答えることを拒み、再三の注意にもかかわらず、明らかに時間を消化するための答弁をおこなった。

以上、市民の付託を受け、質問している事項について、あきらかに議論を拒むかの態度は、議会を冒涜し、民主主義に反するものです。


なお、以下の質問に文書での回答を求めます。

1)地域資源の徹底した掘り起こし策として、この地に立地している。公益文化大学大学院との協働により、大学院の先生方とも連携をして、市民有志を主体として新市の地域資源、行政課題、市民課題の掘り起こしをおこなうプログラムを組んではどうか。
 また、大学院を、そうしたこの地域の情報を集積をするセンターとして位置づけ、有機的に情報の集積、集約をはかる。また、自由に市民がアクセスし、志を持つ市民が、課題解決のために行動をおこせる。そうした機能を担って頂いてはどうか。


2)全市的に地域コミュニティの活性化、地域の課題の解決に向けた事業、自然・歴史・文化・観光などの資源を生かした地域の魅力を高める事業などを公募形式で募集し、助成をおこなう、「まちづくりの市民活動への支援補助金」制度を設けてはどうか。これに類する制度は旧鶴岡市でもあったが、行政主導の採用手法に課題があった。
 山形市ではそれぞれの団体が事業プレゼンテーションをおこない、100名の公募市民と応募団体のメンバーが協力して採択の審査をするなどの工夫をし、市民と市民との新たな関係の構築や新たな地域の人材の発掘などに貢献している。また、先日行政視察で訪れた別府市では、観光施策としての体験メニューの構築として類似の助成事業を展開し、現在250団体ものまちづくりグループによるメニューにより、観光施策に活力がみなぎっていた

そうした、思いをもった市民による、自発的な課題解決行動、地域資源の掘り起こし、プロジェクトほど、地域の活力に貢献することはない。

これらは、地域経営の新しい担い手としての市民を育む、せめてものきっかけづくりだが、この2つの提案に対して答えを求める。

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午後2時20分。総務部長へ申し入れた。

僕は総務部長のパーテーションで区切られた一室にいき、「昨日の議会質疑についての申し入れです」と言った後、この前文を読み上げた。

 その際、総務部長はズボンのポケットに手をいれながら、僕の読み上げを聞き、受け取った後、「まあまあ 意見交換しましょう」といって、僕を椅子につかさせた。何を言うかと思ったら「意見に対して反論したまでで、、、」などと、言い訳を言い始めた。「何を言っているんですか。文書で回答してください」と僕。「議長と相談します」と総務部長。 僕はその場を去った。

 平然と正当化するとは!? どんな根性しているのか。どういう意識なのか、ほとほとあきれかえった。

 一息ついて、建設、農業関連、今回の補正予算分の調査。
農業関連は、集落営農移行のための農業機械の購入など。
他、櫛引地区の農地転用の関連、温海地区の畜産廃棄物処理の関連。

建設費関連は、
市営住宅の修繕費。今回は美原住宅の4戸の修繕。東部住宅の外壁外断熱工事と聞く。

なお、昨日の質疑については、以下で議会中継録画が見られます。

http://www.city.tsuruoka.lg.jp/gikai/vod/200612.html