明るいニュース
官製談合、事務所費不正利用。相次ぐ事故、不二家の不祥事 などなど、年明けどうもいいニュースがない中で、1万円の予算で行った成人式に次ぐ明るいニュース。宮崎県知事にそのまんま東氏が当選したとの事。それもぶっちぎりの快勝!である。
元タレントだけマスメディアでは紹介されているけれども、東氏は一度不祥事で逮捕され、0になり、それから再起。早稲田大学で学び直し、今回、マニュフェストを掲げてチャレンジしている。僕もはじめは、冗談か?と思っていたのだけれど、HPを見て、その本気さに、思わず応援メールを送ってしまった一人である。
まともなことを正々堂々と訴えての当選だ。まずは良かった。しがらみのない草の根民主主義が育まれることを見守りたい。
さて、三川町長選が本日からである。
先週の金曜日の朝日新聞朝刊に、「破談 きしむ鶴岡市」として特集が組まれていたのでご覧になった方もたくさんいると思う。
見出しだけひろってみよう「消防庁舎は特例債前提」「合併でさらに「借金苦」悪化」「旧町村 住民負担増す」「旧町村「貯金」使い果たして」「研究所補助に2町基金分」「交付税伸び率倍増 国頼みに先細りも」
こうした選挙を通じて、鶴岡市政の財政や実態について分析が進むことは有意義なことだと僕は考えている。要は、当事者として「考える人」が増えることが第一だからだ。これからは、本当にみんなで知恵を出し合ってチェックし、予算執行のあり方を考えていかなければいい町はつくれない。
三川町の町長選。誹謗中傷合戦ではなく、真摯に真実を伝える選挙戦にしてもらいたいものだ。