自然との共生
午前中 週末の準備。午後、政務調査費の関係書類提出。
午後5時から1中の歓送迎会。途中で「消える魚の生活環境」を出版した岡部さんの出版記念会 えるさんへ。250名ものなかなか盛大な記念会だった。山形県内で絶滅の恐れがある、まさにレッドデータといえる魚類を網羅し、多くの写真と生息環境が紹介されている。なかなかの逸品だ。この約30年で河川環境はダムや護岸工事で一変した。今、ようやく自然再生工事という新しい公共事業が始まっているなどと紹介があったが、実際は、まだまだ環境を破壊するダム事業も、護岸工事も終わっていない。
さらに生息環境が破壊されて消滅の危機にある魚類たちは多い。最上小国川の通称松原アユだって穴あきダムの影響でどうなるか、わからない。会に同席していた釣り出版社の編集者は、「小国川も河川改修が影響してか、サクラマスが今ひとつなんですよ」とのことだった。
そろそろ、ホンモノの自然との共生のために、政治をシフトさせなくてはならない。
その後、旧友でもある先輩と遅くまでひさびさに「飲む」(といってもコロナビール一本だけ。)