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山形サンダンデロ
セミナーが丸の内だったため 昼休みに山形県アンテナショップへ 庄内のタラの芽などがならんでいた。2階のヤマガタサンダンデロは
ランチ一時間半待ち状態
で今回はバス。厨房、奥田君が奮闘中だった。体に気をつけてがんばってほしい。ランチは10時ぐらいから並ぶ人もいるとか。
自治体財政研究会の学習会へ
子どもにツケをまわさない! 公会計改革を学ぶセミナーへ 実に勉強になりました。帰路のいなほから。
子供まつり
子供まつり。毎年恒例の「お堀のカヌー」 あいにくの雨でしたが、なんとか決行。子供達は、満面の笑顔
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デビッドブラウアーセンター オープン。
この5月10日、デビッドブラウアーセンターがオープンした。
しかし、これは米国、サンフランシスコ郊外のバークレイでの事。
私の敬愛するデビッドブラウアー氏の思いを具現化する、環境NGOや市民活動の拠点となるセンター。
僕が98年一ヶ月インターンでお世話になった、IRN インターナショナルリバーズ もここにはいるし、デビッドブラウアーが創設したNGOであるEarth Island Institute もこのセンターの中でリスタートするようだ。
建物は、LEED 基準のプラチナ仕様。オーガニックレストランが中にはいっている。
「Think globally,Act locally」の生みの親であり、全米ナショナルパーク、世界遺産制度をつくる先駆けであり、ノーベル平和賞に2度もノミネートされた師。
僕は、98年、IRNにいたとき、デビッドブラウアーさんの家を訪れた。バークレイの住宅街にブラウアーさんの家はあった。僕は自転車でそこをデアンジェリスふさ子さんと一緒に訪れた。すると、当時20代だった秘書のマイケルさんと一緒にブラウアーさんは現れ、「ではランチでも一緒に食べよう」とシェパニーズに連れて行ってくださった。そこで諸々、環境政策の遅れている日本の政治の問題、これから世界の進むべき道など諸々。オーガニックの美味しいランチを食べながら語り合った。僕はふさ子さんの通訳をともないながら、公共事業の問題など、いろいろ話した。その話の中で実は10月にブループラネット賞の授賞式で日本に行くということ、そしてそのとき彼から日本のNGOのエンパワーメントをしたい。という事を伺ったのだった。
僕は帰国してから、ほぼ1ヶ月走り回り、これもデビッドさんが世界中に創設した地球の友の日本支部のランディ氏 や、パタゴニア日本支社、そして盟友、映像ディレクターのバンブー竹村氏、アシードの羽二カンタ氏、神戸のがれきの中で唱って頂いたときから親交があった岡野弘幹さんらに、また、長良川河口堰反対運動の時からお世話をいただいている天野礼子氏、当時ゴールドマン賞を受賞したばかりの山下弘文さん、ダムファイター仲間の善用寺進氏、通訳の伊庭さんら働きかけ、「地球のヒーロートーク」を開催した。山下さんやデビッドさんの子供の頃の話など、貴重な話が聞けたし、岡野さんをはじめ、KOWさんやGocooの演奏で盛り上がった。その後、当時開店したばかりのパタゴニア渋谷店で開催されたパタゴニア、プラネットパーティでは、デビッドブラウアーさんがピアノ演奏を披露してくださった。思い出すと今も鮮明だ。
「地球が、なくなったら どんな経済も成立しない」このデビッドブラウアーの言葉は、パタゴニアの社長、イボンシュイナード氏も一昨年日本でおこなったその講演でふれていた。
今の地球には、Conservation ,Preservation, Restoration.のCPRが必要。と生物多様性の保護、保全、リストア を当時も掲げていた。
彼の主張は今も斬新で、ようやく彼の志を受け止める土壌が今ようやく社会全体でできはじめているように思える。
日本にもう一度、彼の志を継ぎ、伝えていきたいし、僕は鶴岡で何が出来るかを追求していきたい。
Let the river run! Let the mountain talk!
デビッドブラウアーセンター ウェブサイトはwww.browercenter.org/
グリーンビルディングの最高峰の建築として評価も高いようです。
ベリーダンス、アラブの音楽。
庄内町響ホールでおこなわれた、5月9日のベリーダンスの公演、「Legend of Farao」ご来場の皆様、ありがとうございました。ほぼ満員御礼といったところ。なかなか見応えのある舞台装置をつくり、舞台監督を務めてくれた亀さんにも、素晴らしい照明、音響の皆さんにも感謝します。実にいい舞台でした。振り付けから当日の舞台までがんばった妻に大きな拍手でした。日曜日のワークショップ、夜まで、ダンサーや東京からいらしていた音楽家の皆さんと妻といい時間を過ごしました。まずまずの大成功。
積極的雇用政策と生活支援。
雇用の問題、特に、35歳世代の方々が安心して働くことができ、そして将来に希望をもつことができるか。
NHKの特集は、実に考えさせられた。これを解決する視点は、積極的雇用政策。イギリスの事例では、民間の支援団体が、政府から段階的な支援費を得ながら、失業者へ徹底した現場主義の職業訓練を続けていた。興味深かったのは、失業者の支援について、就職相談から、実際に雇用につながり、半年間以上きちんと働けているかどうかまでを見届ける仕組みになっていたことだ。日本のハローワークの制度とは全く違う、合理的な制度と感じた。今後、もし、国内で、ヨーロッパに準じて、国内で2兆円をかけて、この方式で一人あたりの失業者に対して、スキルアップに使う200万円。その間の生活補助120万円、2年 ということで支援をすると、正社員が25万人増えるというシミュレーションができたという。
国内では積極的雇用政策として、実際の職場での雇用訓練の制度があるが、これを全国で439名とのこと。
もうひとつ、生活支援として岡山県のある村でのIターン移住者のための住宅支援や子育て支援についてとりあげられていた。地方のメリットとして、生活コストが都市に比べてかからない。それにプラスして森林再生や農業の取り組みに、若い世代やIT技術やデザインをいれて全体の産業のネットワークの形をかえていく。
「生み出すのは小さな経済でも、現実的に地域にまわるお金ができれば地域が元気になる。」とのこと。
希望の制度へのシステム転換が今こそ必要だ。