持続可能な鶴岡ブログ

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カテゴリー: 日記

衛生処理組合議会 ゴミ行政


衛生処理組合の議会があり議論。リサイクルプラザの有効活用のために、インターネットなども活用してリサイクル情報の「あげます。」などの情報などを発信するなどを提案。また、総括的なゴミ行政について、ダイオキシンへの認識と、キャンベラ、サンフランシスコ、徳島県 上勝町などでとりくまれているゼロウエイストへの認識などについて聞いた。その後、消防、月山水道企業団委員のみなさんと懇談。
 県はゼロウエイストを意識し、発信しはじめているが、しかしながら、施設をもっていないから言えるのだ、、、との指摘あり。うーむなるほど。しかし、、、、・

直木三十五記念館視察 民間活力。


その後、大阪、4時に待ち合わせて直木賞の直木三十五の記念館をど民間で運営しているというところとコンタクトをとり、2時間ほど視察。いってみると古い長屋をリノベーションした一室にそれはあった。直木氏の自宅も黒壁に統一されていたということで、同様に黒く塗られたシックな空間。手作りの棚などに資料が陳列されていた。
 また、大阪芸大とのパートナーシップで購入したという直筆の書簡などもあり、なかなか楽しめた。ひとつひとつの壁、棚、陳列するバナー、タペストリーなど、いろんなもちより文化の結集といった感じ。手作りでつくればおのづと心のはいる空間になる。事務局長の小辻さんからは、熱っぽく、丁寧にいろいろお話いただいた。藤沢周平記念館構想についても諸々ご意見もいただいた。お休みのところ、時間をとっていただいて感謝します。
 いってみると、まちづくりのお手本にしたいような、空堀地区の町屋や長屋を3軒リノベーションしてつくった店舗をてがけているということで、散策をしながらご案内いただいた。
 ボックス貸しのギャラリー、カフェ、チーズ屋さん、オーガニックなパン屋さん、貸し自転車やさん。それぞれの店が手作りっぽくて元気で、なおかつ共有する古くて新しい空間が生きている。なかにはここに来て、大阪随一の有名チョコレート店になったところもあるのだと聞いた。訪れるお客さんもなんだか楽しそうだ。これらをつくったために、この周辺の交流人口が一挙に増えたのだと聞いた。彼らはこの5年間ほどこうしたまちづくりの活動をし、行政もこの大阪中心部の修景事業に補助する制度をつくりはじめたのだと聴いた。HOPEゾーン事業http://www.sumai.city.osaka.jp/subpage.php?p=7693&t=1138778376 として改修などの際の支援をしているのだそうだ。店舗は利益を追求する。でも共有する町屋や、長屋、まちを大事にしようと考えている。そしてみんなで共栄のためのクリエイティブを発揮している。ちょうど僕が訪れたときには店主会議がおこなわれていて、様々な課題などについて話しあっていた。町中を案内してくれた、松富さんは、CASE まちづくり研究所というのをやっていて、からほり倶楽部「長屋ストックバンクネットワーク」代表理事。http://www.eonet.ne.jp/~karahoriclub/nsbn/
 専門はコレクティブハウジングなどの設計だそうだ。
最後に長屋をリノベーションしたディサービスセンターも拝見した。なかなか素晴らしかった。
 古きよき長屋を再生しつつ、地域の活力を高める。民間活力の凄さを見せつけられた思いがした。
 予期せず、この界隈に「ちんどん通信社」を発見。神戸では大変お世話になった。

こうしたにぎわいの文化を伝えるコモンズがここにはあるなあと感心。

突然の訪問に快く応えてくださった小辻さんと松富さんに感謝。ありがとうございました。

東海高校、中学 サタプロ ボランティア


昨晩名古屋駅の近くに泊まり、朝10時からのサタデープログラムhttp://www.satprogram.net/というのに講師として参加。このプログラムは、国会議員から、放送作家、ジャーナリスト、アーティストなど、高校生や中学生が「話しを聴いてみたい!」という人を呼んで講義をしてもらうという画期的なプログラム。川上たかし代議士に久々の再会。ジャーナリスト大谷さんにもお会いできた。
 1時限目の講師として災害ボランティアの現場からという内容で、神戸、重油災害、そして中越と順番に話をした。中学生で昨年元気村で活動した男の子の姿も見えたし、また名古屋界隈、栄の繁華街に11年毎月17日に募金箱をもって立ち続けている「贈る会」の元会長の女の子なども来てくれた。1時間半。断片のひとつでもみんなの心の中で次の行動の糧になれば幸いだ。
2時限目は国会議員のバトルをちょっとだけ聴いて、その後、パキスタンの支援活動の報告を聴く。高校生を連れて行こう!と、一心で連れて行った久田先生の力には敬服する。昨年の中越にも、「まず現場を知ることだ」と決めて動いてくださったのはまさに久田先生の行動力によるものだ。現場のあの空気と状況の中でいかに行動できるか。パキスタンの学校で飴をくばり、ごみをひろい、「とにかく何かやる」と決めて行動してきた高校生の生き生きとした発表には心うごかされるものがあった。

動けば変わる。そして世界中の仲間たちとつながる。

この貴重な文化をもっともっと!



国会 ホリエモン がせネタ 懲罰動議


国会論戦。ホリエモンのメールと武部幹事長二男との関係について民主党と自民党が争っている。全く信憑性もないものを国会に持ち込むわけはないし、出所を全て明らかにすれば、ホイッスルブロワー法もない日本では、本当に不利益をこうむったり、危険な人もでてくる。自民党は、裏付けがないがせネタとして懲罰動議をかけようとしている。
 このやりとりをみていて、鶴岡で2001年、広域水道切り換え直後の鶴岡市議会での私の発言をめぐる懲罰動議事件を思い出した。政府や与党に都合の悪いことになると、本質のところをさけて「議会の品位を傷つけた」などとして懲罰動議をだす。
品位だ、品格だ、などというよりも、なによりも真摯に国民の疑問や矛盾に応えることこそ大事にされなければならないはずだ。
 ともすれば、「仕事に差し障りがあるから、言いたいけれど言えない」事が多い社会なのかもしれないが、情報提供者や内部告発者をしっかりと守り、不当な圧力のない中で真実を明らかにし、矛盾を正していく必要があると思うのだ。
 

神戸空港 


神戸空港開港のニュースが報道されている。NHKなどでも指摘されていたが、この3000億円の巨額の負債を、収益と新島の土地の売却などでカバーできるのか。また、関空と、伊丹空港とで飛行機が飛び交う中の参入とあって、飛行航路が過密になり、それぞれの空路を換えなければならなかったり、と問題は多い。空港建設には31万人が動いた住民投票条例直接請求運動があった。その時指摘され続けてきた問題がそのまま今にかかっている。テレビに映ったパイロットは「危険な空路を飛ばなくてはならない空港には近寄りたくないというのがホンネです」と語っていたし、開港時はいろんなキャンペーンを展開する空港会社も果たしてこれからずっと続くのか。疑問だ。
 被災した神戸市民の気持ちはどうなのだろう。
 右肩下がり時代にもかかわらず、どうも以前とかわらない風潮で作られていく公共事業の矛盾をまた、感じずにはいられない。
とにかく事故をおこさない安全運航を望むばかりだ。

僕はできるだけ利用したくない。
 

オリンピック 国保協議会 


国保協議会 最終答申がおこなわれた。傍聴す。

オリンピック 開会式から、リアルタイムでできるだけ観たくて、どうも寝不足気味になる。開会式のオノヨーコの平和の詩、imagine、フェラーリ、テノール歌手 パバロッティの感動的な熱唱からはじまったトリノオリンピック。
 モーグル、スノーボード、スケートとテレビに釘付けになって観る。特に上村、加藤は残念! スノボも残念!米国勢のすごさに感心。アルペンの滑降のフランス選手の逆転劇には感動。報道されて僕らが観るものは彼らの営みのほんの一瞬だ。あの一発を決めるのにどれだけ苦悩し、どれだけ滑り込むのか。神業ともいえそうな世界最高峰のスピードや業を観ながら、人間の凄さや可能性を感じずにはいられない。

テレマークフェスティバル


1日 オフ。昨晩から降り続いていた湯殿山にて、マイナス5度以下、大雪の中でおこなわれたIDEHA主催の湯殿山テレマークフェスティバル、宮城、東京、神奈川、岩手、福島、栃木、茨城など、東北、関東一円からの参加者あり感動。ビギナーレースに初参加。2位入賞。湯殿山、大雪の中 雪と戯れる1日でありました。http://blog.goo.ne.jp/idehablogみなさま、お疲れ様でした。

シビックコア


シビックコアのまちづくりの発表会へ参加。
シビックコアというのは中心市街地の官庁街の事。これを16,17年と市民参加のワークショップでやってきたことの成果発表と今後の方向性について考えるといったもの。要は、国の合同庁舎の建設を旧庄内病院の跡地の利用とからめてどういうかたちで展開していくべきかという事を中心としてのプランニングだ。ワークショップから2つの案が提示された。
 通りから眺めることができる金峰、母狩、月山などの山。こうした景観を大事にすること。カソリック教会、丙申堂、などの門構えをいかす。庁舎をセパレートにしてガラス面のある通路でつないで眺望を考える。など、様々な提案がでていた。
一言コメントさせていただいた。 人口減少、右肩さがりの時代にふさわしいサスティナビリティをいかに実現していくか。そのためには、建物自体についても維持コストや光熱費の問題なども考えていいだろうし、その配置などに太陽光などをいかに大事に考えていくか、また、つくった後で「ムダ」なものといわれないように、シンプルで違和感のないものにするか。など、特に考えないといけないと思っていたからだ。
 モニュメントの件などを例にあげればわかりやすかったかもしれない。
芸術工科大学の小沢先生のコメントに、人口減少時代、またコスト意識、非開発、発想の転換。という言葉がでてきていたが、もうすでに従来の意識で公共建築物をつくる時代ではないと思う。徹底的に住民の参加のプロセスを踏むことが大事だし我々自身の税金をつかってやる事業なのだというコスト意識と評価の視点がもっと必要なのではないかと感じている。ワークショップのとりくみはいいと思うが、中心部のこれからのあり方、「合理的で美しい」まちづくりとは、どんなつくり方がいいのか、もっともっと細部にわたって、より多様な議論を求めたい。


除雪費 地域審議会


深夜バスでもどってきて8日の代表者会議へ
除雪費状況 2/5現在で5億6千930万円。91%。1/11に3億円の先決処分をしたが、今週中に足りなくなる。更なる除雪費の先決処分が必要とのこと。
雪害については、
死亡1人 重傷7人、軽傷7人、合計15人。内転落事故8人とのこと。
合併関連では10日から地域審議会がおこなわれる。はじめは顔合わせ程度だと思うが
以下スケジュールを記す。
2/10 藤島 午後3時 藤島庁舎
2/14 温海 午後1時30分 温海庁舎
2/17 朝日 午後9時30分 すまいる
2/22 鶴岡 午前9時30分 本所
    櫛引 午後3時    櫛引庁舎
2/24 羽黒 午前9時30   羽黒コミセン

メンバーについても会派代表者に発表されたが、これも公募委員をもうけるなど、新しいしくみは全然とられていないし、このスケジュールをみてもわかるように「役所時間」でおこなわれる審議会だ。

 各地域の審議会に極力出席し、参加者の声をうかがってみたいと思う。

ボランティアフェスティバル参加


櫛引町でおこなわれたボランティアフェスティバルへ。