持続可能な鶴岡ブログ

持続可能な鶴岡ブログ
トップページ > 持続可能な鶴岡ブログ > カテゴリー: 未分類
カテゴリー: 未分類

モニュメント


金曜日、鶴岡市議会総務常任委員会 鶴岡公園の向かい、16年度予算で市民プール(屋外)のところにつくった、駐車場にたったにょきにょきとした、モニュメントができている。ところで、このモニュメントはどのような政策プロセスでたったのかを真っ正面から質問。なぜなら、16年度予算審議の基本設計が提示された中で議論した際はこうしたモニュメントを造るなんて話は全然でてこなかったからである。予算審議通過後、実施設計で加わったものと企画調整課長は答えた だとすればどんな判断でこうしたモニュメントをつくることが決まり、そしてアーティストがこの人!と決まるのか。と問うと、もうTさんにはじめから決めていました。そして、この公園の駐車場構想の中でマスターアーキテクトの方と担当で決め、つくることに、、、・別に植木と一緒で、外構工事の一部分なので問題ないなどと平気で答えたので愕然とし、「ちょっと、そんなの納得できないよ!」と激怒。

このモニュメントは630万円の制作費として税金がつかわれているもの。
完全随意契約で、それも議会で何も揉むことなく、また、市民が間に声を挟む場も全くなく密室の中で発注が決まり、つくられてしまっているのだ。600万円もの市費を投入し、それもその場所の象徴的なモニュメントを何か役所の内部だけで自由裁量で決めて平気でいる姿勢はやっぱりおかしいのではないだろうか。「外構工事の一環」というのは、つくるアーティストの方にとっても心外なのではないだろうか。こうしたものこそ、基本設計の際に提示され、様々な市民の声をいれるべきものだと思う。


ぜひ皆さんのご意見をお寄せくださいませ。

鶴岡市のアスベスト対策について


アスベスト問題。本日、鶴岡市HPのみゆき橋で拝見。二中のアスベスト使用について?という質問であった。
アスベスト問題については報道があってから、諸々市役所の対応について調査をしていたのですが、本日改めて聞いて参りました。

鶴岡市教育委員会 の回答として、小中学校の建物の内、アスベスト使用の疑惑があったものは、大山小の図書室と、上郷小学校と第三中学校のいずれも機械室で、調査をすると、大山小図書館についてのみアスベスト使用が認められた。上郷と第三中学校については調査したところアスベストの類似品ということで判明。いずれも9月6日まで撤去している。
第二中学校、第四中学校などについては、アスベスト使用をした形跡はないとのことでした。

国のアスベスト問題を受けて、市でも公共施設すべての調査をおこない、まず設計図に、アスベストが含有されている吹きつけ剤や石綿の名称があるものをチェックし、そのサンプルをとって分析をするといった手法をとっているということです。

結果、小中学校施設では上記のとおりであり、二中については一切使用していないとの事を教育委員会より聞きました。


アスベスト対策の工事は、アスベスト使用が以前にも確認された大山小の図書館でおこなわれており、その際は、まず飛散をさけるために外から固める封じ込め作業をおこなっていたとのこと。しかし、今回の事件などを受けて、今回すべて撤去する工事をおこなったとのことでした。


公共施設全体では235棟のうち36棟で分析の必要性ありと判断。現在検査中で、今月半ばには公表できる予定であると、これは建設課の答え。36棟とはどこどこなのか、公表を迫りましたが、現在調査機関にサンプルを出して「調査が終わった時点で報告します」との事でした。

 
いずれにしてもこれほど国全体で大事なことになっているのに、鶴岡市役所では相談窓口もあるのかどうかさえ曖昧で、HPにもその状況などについてお知らせが全くありませんでした。私はこうしたことこそ住民の皆さんとの情報共有が必要と考えており、窓口設置のお知らせや、情報の公表などをホームページなども使って早急におこなうことを、当面のアスベスト相談の窓口となる市民生活課長に本日、提言しました。

このアスベストについては、たとえば長野県などでは7月の全国で話題になったときから積極的に相談窓口「アスベスト110番」などを設置し、情報共有に努めています。HPもわかりやすいので参考にお知らせしときます。
http://www.pref.nagano.jp/seikan/asb/asubesuto.htm

9月議会はじまる。ニューオリンズ


9月1日より9月議会がはじまった。合併をひかえての最後の議会である。総括質問の中で慶応大学とインキュベーション施設の問題について、各会派から質問が飛び、みどり21からも石川議員が、リスクなどを回避しながらこの政策を実現する方策を聞いた。しかし。市長は、「権威ある人たちから大丈夫だといわれているから大丈夫だ」との答えだった。すばらしい研究なのは認めるが、議会として、議員として僕は白紙委任することはできない。十分な説明責任が果たすようにこれまで問いかけてきたのだが、僕はまだまだその説明は不十分な気がしている。来週6日午後、一般質問で合併後の鶴岡市の市政について、防災施策などについて質問の予定。傍聴歓迎 であります。
 
さて、米国は今、ハリケーン被害で大変なことになっている。ニューオリンズはジャズの発祥地でもあり、僕も大学卒業旅行で1ヶ月ぶらぶらした米国の旅で、サッチモのディキシーランドジャズの発祥地、プリザベーションホールに立ち寄った。当時は冬だったのにニューオリンズは半袖でよかったのを覚えている。あのフレンチクォーターは今どんなことになっているのか。数千人が亡くなっているとも報道され、ニュースを見るたびに心が痛む。
公共情報手段が麻痺している中、市民発のネットが活躍しているともオルタナティブ系のニュースで報じられている。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050902203.html
僕らに何ができるか、を考えよう。


 
 

月山炎のまつり05成功。


月山炎のまつり05が終了した。昼までにハーモニーパークの片づけを終え、叶宮と三山合祭殿にお礼参りに行き、関わってくださった皆様の心願成就を祈る。今年もまた学び多きまつりであった。参加してくださった市民のみなさん、アーティストの皆さん、最高のスタッフのみんなに感謝を申し上げたい。月山の恵みに感謝し、一心にまつる。15日には湯殿山開山1400年にちなみ、岡野弘幹さんによる奉納演奏と伊藤清泉さんによるライブペインティングをおこなった。出羽三山宮司からは「湯殿の大神もさぞおよろこびの事と察する」とのお言葉。
開山1400年を迎えた湯殿山。この音が、湯殿山に、また月山にひびき、また新たな歴史を刻む人々への賛歌となることを祈る。音霊奉納と一緒におこなわれたライブペインティングもすばらしかった。こちらは湯殿山本宮にいらっしゃると御覧いただけます。
 
今回は奉納演奏の後、演奏者の皆さんと一緒に滝行(たきぎょう)をおこなうことに。鳥船神事の後、大きな恐怖とともに滝に打たれる。滝の中で自分と向き合う。力がわき起こる。三山の修験や行の文化は、ここにしかない、自然ならではのものを活かし、それと向き合う私たちの心になんとも深い宝物のようなものを与えてくれる。

合併後の鶴岡は、この月山を頂点とし、庄内平野、日本海までをひとつの自治体となる。この自然資源や文化をどう活かすか。大きな課題だ。今回もこのまつりを通じて、アーティストを含め多くの人が月山の自然に感激していた。地元スタッフの何人かもこの祭りを通じて、月山や湯殿山のすごさに気づき始めている。私たちが誇れる自然文化がここにあるのだ。もっともっと若い人たちに月山のすばらしさを伝えられたらいい。そしてもっともっと、月山の麓で生きる自然の力、音の力、人の力。心のつながりが生む力、クリエイティビティを広げていきたい。http://www.gassan.jp

動けば変わる。


10日、赤川花火大会。天気予報、心配したけれど開催されてよかった。今年もすごい迫力の花火でした。実行委員会の皆様、お疲れ様でした。
 僕はいつもこの日、仲間とともに月山のまつりのアウトリーチ作戦をやっています。
昨日も、今年の月山の看板をかかげて、ビラ配りをつうじて、浴衣姿の庄内美人にはもちろん、旧友や同級生に会えたりして、元気をもらいました。

 昨日から街頭でのプレートは「動けば変わる」
先日いったチームニッポン、田中康夫長野県知事のお話の中の軸は、これからの日本再生には、傍観型民主主義から、参加型、行動型民主主義に変えるということ。
国の方向ではなくてまさに市民起点で動き始めるところからはじまり、行政も身近なところからボトムアップでこそ正しい施策が進むのだということ。ここに天動説から地動説へというエッセンスがあるのだということ。なんか、郵政民営化のところであの小泉氏が「官から民へ」という中で「天動説から地動説へ」といみじくもその「世界8月号」に掲載されていた田中知事の文言をパクって発言していたけれど、「違うんだよね」ということなのだ。

「動けば変わる」 成せば成る。

あきらめていては何もかわらない。一歩一歩、やるだけだ。

月山炎のまつりが目前だ。このまつりは、僕も含めてかかわるスタッフ達にとっては、意識の進化のための修行みたいなもんだと思っている。
 被災地でひとつの笑顔をつくるのがミッションの元気村のように、牧場の上で、笑顔が爆発する。インスパイヤされる2日間の元気村を作る試みでもある。

今年は、国立劇場で観客を総立ちにさせた、そしてハリウッド映画「マトリクス」のサントラで起用されている和太鼓集団「gocoo」がやってくる。一人でも多くの人に彼らの音ではじけてもらいたい。そしてその元気をみなさんの次の創造の糧にしてもらいたい。

今日は、物資搬入。ボランティア募集! よっしゃ!


広島平和宣言


8/6、チームニッポン田中康夫塾に向かう特急稲穂の中、美しき笹川流れの海岸線にさしかかるところ、8時15分がやってきた。黙祷。広島に原爆が落ちた日。あやまちは二度と繰り返しませぬから。ーーーーーーーーー

ここに秋葉市長が昨日宣言された平和宣言を掲載する。秋葉さんとは長良川河口堰問題の時に議員会館事務所を訪れしばし会話した覚えがある。「国会議員では変えることができない。河口堰も諫早の問題も。全体予算の承認をするだけで、問題がたとえ生じいても各論まではふみこめず閣議決定されてしまうから」と嘆かれていたことが今も印象に残っている。広島市長としてのlこの宣言は国をも動かす勢いで毅然とし、僕らに響く。傍観しているのではなく、動き出すときなのだと。

広島市 平和宣言

被爆60周年の8月6日、30万を越える原爆犠牲者の御霊(みたま)と生き残った私たちが幽明(ゆうめい)の界(さかい)を越え、あの日を振り返る慟哭(どうこく)の刻(とき)を迎えました。それは、核兵器廃絶と世界平和実現のため、ひたすら努力し続けた被爆者の志を受け継ぎ、私たち自身が果たすべき責任に目覚め、行動に移す決意をする、継承と目覚め、決意の刻(とき)でもあります。この決意は、全(すべ)ての戦争犠牲者や世界各地で今この刻(とき)を共にしている多くの人々の思いと重なり、地球を包むハーモニーとなりつつあります。

その主旋律は、「こんな思いを、他(ほか)の誰(だれ)にもさせてはならない」という被爆者の声であり、宗教や法律が揃(そろ)って説く「汝(なんじ)殺すなかれ」です。未来世代への責務として、私たちはこの真理を、なかんずく「子どもを殺すなかれ」を、国家や宗教を超える人類最優先の公理として確立する必要があります。9年前の国際司法裁判所の勧告的意見はそのための大切な一歩です。また主権国家の意思として、この真理を永久に採用した日本国憲法は、21世紀の世界を導く道標(みちしるべ)です。

しかし、今年の5月に開かれた核不拡散条約再検討会議で明らかになったのは、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン、北朝鮮等の核保有国並びに核保有願望国が、世界の大多数の市民や国の声を無視し、人類を滅亡に導く危機に陥れているという事実です。

これらの国々は「力は正義」を前提に、核兵器の保有を入会証とする「核クラブ」を結成し、マスコミを通して「核兵器が貴方(あなた)を守る」という偽りの呪(まじな)いを繰り返してきました。その結果、反論する手段を持たない多くの世界市民は「自分には何もできない」と信じさせられています。また、国連では、自らの我儘(わがまま)を通せる拒否権に恃(たの)んで、世界の大多数の声を封じ込めています。

この現実を変えるため、加盟都市が1080に増えた平和市長会議は現在、広島市で第6回総会を開き、一昨年採択した「核兵器廃絶のための緊急行動」を改訂しています。目標は、全米市長会議や欧州議会、核戦争防止国際医師の会等々、世界に広がる様々な組織やNGOそして多くの市民との協働の輪を広げるための、そしてまた、世界の市民が「地球の未来はあたかも自分一人の肩に懸かっているかのような」危機感を持って自らの責任に目覚め、新たな決意で核廃絶を目指して行動するための、具体的指針を作ることです。

まず私たちは、国連に多数意見を届けるため、10月に開かれる国連総会の第一委員会が、核兵器のない世界の実現と維持とを検討する特別委員会を設置するよう提案します。それは、ジュネーブでの軍縮会議、ニューヨークにおける核不拡散条約再検討会議のどちらも不毛に終わった理由が、どの国も拒否権を行使できる「全員一致方式」だったからです。

さらに国連総会がこの特別委員会の勧告に従い、2020年までに核兵器の廃絶を実現するための具体的ステップを2010年までに策定するよう、期待します。

同時に私たちは、今日から来年の8月9日までの369日を「継承と目覚め、決意の年」と位置付け、世界の多くの国、NGOや大多数の市民と共に、世界中の多くの都市で核兵器廃絶に向けた多様なキャンペーンを展開します。

日本政府は、こうした世界の都市の声を尊重し、第一委員会や総会の場で、多数決による核兵器廃絶実現のために力を尽くすべきです。重ねて日本政府には、海外や黒い雨地域も含め高齢化した被爆者の実態に即した温かい援護策の充実を求めます。

被爆60周年の今日、「過ちは繰返さない」と誓った私たちの責任を謙虚に再確認し、全(すべ)ての原爆犠牲者の御霊(みたま)に哀悼の誠を捧(ささ)げます。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」

2005年(平成17年)8月6日
                      広島市長 秋 葉 忠 利

◎広島市HPでは映像でも見れるようになるようです。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html





8月6日を前に


今朝のつじ立ちは、平和の問題について訴えた。平和問題になると「地方議員がいくらいったって」とか「その件は国の政治の問題だろ」といって、意見書についても反論する某議員連もいるわけだけれど、この平和の問題こそ、私たちは地方自治体の議会としてきっちりと見解をもつべきだと思うし、はっきりと訴えるべきだと思っている。戦後60年、8月6日の広島の日がやってくる。なぜあの日を迎えなければいけなかったのか。いろいろ理由はあるだろうけれど、まずは、政治が官によって支配され、民の声が全く届かない形でおこなわれたということなのではないだろうか。
 国の政治はあのとき大政翼賛会(1940(昭和15)年10月,近衛文麿*首相を中心につくった政府への全国民的協力組織。▽内閣総理大臣が総裁,各府県知事が支部長となり,すべての国民をこの中に組み入れて統制し,戦争に協力させていった。1945年6月に解散。 )によって、官によってすべての国民をコントロールしようとした。この組織により、産業報国会・大日本婦人会から隣組まで支配され、言論・思想など,あらゆる面を統制したのであり、報道もねじまげられ、政府にとって都合の悪いことは報道されないまま、戦争がどんどん進んでいった。その挙げ句が、広島、そして長崎なのだと思う。沖縄にしても、全国の主要都市の大空襲についてもこの異常な政治体制の末路なのだということだ。

 今、どうだろう。戦争から60年たって、いろんなものが風化しようとしている。そして、あのときの真実をふまえない輩たちによって、戦争をもう一度ひきおこそうとする力がはたらいていまいか。まずは、私たちの税金でおこなわれている政治を、もっともっと、私たちの手にしなければいけないということ。だ。国政も県政も、もちろん市政も、どうだろう。私たちの声が届くものになっているだろうか。
あの時みたいに、官の都合の悪い声といって、排除されたり、報道のコントロールや、言論コントロールがされたりしていないだろうか。

今こそ、真実に耳を傾け、一歩、行動をおこさねばならない。

川とゴミ


今日はなんだか一日川の日だった。朝6時。河川一斉清掃デイ。内川周辺。鳥居町の町内会では苗津川との合流点をうけもっていて、それに合流する。以前、川を下ったときも、要は水辺の近くのビニル系ゴミが気になっていたので、重点的に護岸の上からビニル袋をみつけるとそれをひっぱってとるということを繰り返していた。コンビニやスーパーのプラスチック袋。結構あった。他には農業用のマルチ栽培用とおぼしき長ーい、ビニル。感触的には、これは何層にもなっているんじゃないかと思えるぐらい、とってもとっても次が見つかるのだった。途中、うっかり足が護岸から滑ってドボンと川にはまり、一人ずぶぬれ状態で「ご苦労さん」ということになったが、ま、これもご愛敬。
 その後、あまりに太陽がまぶしかったのと、以前から、「カヌー教えて」のリクエストに応え、赤川カヌーへ。月山がくっきりと見える羽黒橋付近からはじめて、三川町の旧もぐり橋まで、実質2時間半ぐらいのコースだ。定番コースだがひさしぶり。ちょっと増水気味だが、流れ具合はちょうどいい。カワセミを2羽発見。そして、川に突き出ている枝のほとんどにはビニル袋やビニル系ゴミがひっかかっていた。増水の時についたらしく、結構高い位置にいっぱいついていた。「やれやれ」と思いながら下ることになるのだけれど、川からの発見は貴重だと思う。ビニル袋も、たばこの吸い殻フィルターも、町でポイ投げされると風でとばされ水路にでる。そして川に、海にいくことになる。今回はじめてだった人は「おもしれー」を連発。川でパドルで水をつかみ、自由に自分のところへいく感覚は、まさに「原始」に僕らをもどしてくれる。

「やってみたい」という方はお気軽にメールを。 stern8@mac.com
コモンズにもどってからパル前にて街頭演説。

マタギサミットとえ、ユニフォーム代?


今日は、朝日村で開催されたマタギサミットの講演会に行く。直木賞作家の熊谷達也氏の講演や秋田県阿仁町のマタギ特区、それに芸工大の田中先生の話など。朝日村を含め、中山間地の今後のあり方、マタギ文化や経済をどうやっていくか。熊谷氏は、マタギ独立国なんていう発想はどうか。と問いかけたけれど、こうした文化をどう次世代につないでいくかは大きな課題だと思う。若い人にいかに継承するか。これが課題だ。
ところで熊谷さんに今回ぜひ会ってみたいと思ったのは、熊谷氏の著作に、月山をテーマとした「迎え火の山」 というのがあり、まさに僕らが月山炎のまつりをはじめたと同様の思いとその迎え火を復活させようとする主人公がでてくるからだ。僕はこの小説にであって鳥肌がたったのだ。講演が終わってから、若干月山炎のまつりの話を意見交換。今度、ぜひ祭りの流れの中でお呼びしたいと思っている。
 
 ところで、昨日の報道ステーションなどを見ていると次のような無駄使いの指摘。

ユニホーム公費で不正購入 22カ所で688万円分 (共同通信)


 国土交通省は24日、青森、大阪、岡山など15府県の22カ所の国道事務所や河川事務所などで、レクリエーション用の野球などのユニホームを公費で不正購入していたことを明らかにした。

 国交省の調査によると、2002年度から04年度の購入額は総額688万円余り。品目を作業服などと偽って野球、サッカー、バレーなどのユニホームを購入していた。

 北側一雄国交相は閣議後の記者会見で「福利厚生費で適切に処理されなければならず遺憾だ」と述べた。


[ 2005年6月24日13時24分 ]

社会ニュース
  社会トピックス

国交省出先、作業着と偽り公費でユニホーム688万円分
2005年 6月24日 (金) 16:20



 国土交通省の全国の出先22事務所が02〜04年度、職員のレクリエーション用の野球やサッカーなどのユニホームを「作業着」と偽り、公費を流用して購入していたことが、24日わかった。不適正な支出は3年間で計688万円にのぼる。国交省は3月末にこの事実を把握していたが、一部を除き公表していなかった。

 国交省会計課によると、不適正な支出があったのは、計6地方整備局の管内の河川国道事務所やダム工事事務所など。地域別は、東北5▽関東6▽北陸2▽中部5▽近畿3▽中国1。

 最も支出が多かったのは、湯沢河川国道事務所(秋田県)で、68万4000円かけて野球のユニホームを作っていた。利根川上流河川事務所(埼玉県)はサッカーのユニホームに53万4000円、アンダーシャツに13万3000円を出していた。

 作業着名目でのユニホーム購入は今年1月、中部地方整備局の出先事務所で発覚し、各地方整備局などは、管内の出先に対し実態調査と支出の是正を命じた。調査は3月までに終わり、本省会計課にも報告があったが、同課は「公表の必要なし」と判断していた。

 北側国交相は24日の閣議後会見で「不適正な支出であり、遺憾と言わざるを得ない」と話した。



→ 東北の内、TVで示された図ではどうやら山形も該当しているようだった。調査します!




6月議会終了。



6月議会が6月18日までで終了。本日は早朝から八文字屋前で街頭立ちし、報告をおこないました。今回の補正予算案ですが、僕のみ、水道事業補正予算に反対。
今回の補正予算で、田川南部地域の水を供給してきた田川南部水源を基本的に放棄し、そのかわり、月山ダムの水をひくということがおこなわれます。
1期、2期含め2億円の事業との事。総括質問などで、その理由について問い、また隣りの温海町では13箇所の簡易井戸水源を有効利用するために様々な努力をしていることを示しつつ、切り替えについての説明を求めました。

議会期間中も、現地を見に行ったり、地域 の様々な声をおうかがいしましたが、やはり、1)受益者負担である水道事業にしては計画や事業について住民の参画が不十分なこと。2)災害時の事を考えれば一元化ではなく多元な水源をできるだけ確保すべし3)技術の自治や地域の資源を失う方向性の広域水道一元化だが、水源きりかえの根拠となる既存水源の調査が不十分であること。
以上の理由から今回の当局提案には賛同しかねる旨の討論をおこないました。