持続可能な鶴岡ブログ

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産業建設常任委員会 駅前の観光案内所にインターネット端末を。他。


産業建設常任委員会。

羽黒の下水処理場の改築8億円については、下水道事業団に随意契約というところを指摘。以前、羽黒町の時は別の業者に直接発注されていたことを指摘し、可能な限りブラックボックスの中でムダなことがおこらないような仕組みにしてほしいと要望。あとは人口減少時代の下水道開発ということで、どれだけダウンサイジングがおこなわれたかを、尋ねた。
  観光関連、きらきらうえつ観光圏の負担金を尋ねる中で、外国人向けに外国語版のインターネットホームページを充実させることを確認する上で、観光地拠点でのインターネット端末やホットスポットの状況を確認。把握していないとのこと。また、駅前の観光案内所に、ネットの端末がないために、せっかくがんばってらっしゃる観光案内の方々が苦労していることを、再度指摘。以前から指摘しているので、いいかげん、今年の観光にとっての好機を逃さずに早急に整備することを約束してほしい。と要求。パソコン置いて、回線をちょっといじればできる話なので、すぐにでもできるはずだ。
七五三掛地区の災害については、各部署連携で最善をつくすべくがんばってらっしゃると思うが、情報の提供について、HPでの情報提供が、常に現状が知れるようになっているといいと考える。本日は、今般の災害地に隣接した注連寺の関連で提案したが、現状の役所のページだとまだ状況がよくわからない。風評被害とならないように、災害地を伝えるには、僕は、常にリアルに真実を伝えることだと思っている。現在、注連寺のすぐとなりは道路の崩壊がある。でも注連寺は、何か、神に守られたように健在だ。その事実を写真も含めて、きちんと、丁寧に伝えてほしい。と提言。今、役所のHPを見ると早速すこし、文言が加わったようだ。改善に直ぐに取り組んでいただいて感謝したい。
ミシュラングリーンガイドジャポンは、先日翻訳していただいたものを読ませていただいたが、随分と修験道文化について触れてあり、注連寺の即神仏にも触れているし星もついている。そして今年の出羽三山ご縁年は実は、湯殿山ご縁年。その機会にお越しになる方々にぜひ、注連寺を訪れていただきたいし即神仏と対面してほしいと思うのだ。
     
災害地からの発信。報道も殺到する。こんな時はインターネットが、行政からの情報発信の軸となる。これはこれまで被災地に赴いた経験でもあり僕自身、重油災害で災害地から発信をし続けた体験からいえる。それを受け止めてほしいと思う。市からのプレスリリースはすべてネット上にあげておいたほうがいいし、経過はすぐに見れるようにしておいたほうがいい。

七五三掛地域、今。




議会、産業建設常任委員会 市民生活常任委員会共同で、七五三掛け地域の現場へ。
ゴールデンウィーク中に訪れた時には、すんなり歩いて通れた道が崩落していて驚く。
1ヶ月で相当崩れてしまったことを実感した。国、県、市の対応策を伺う。






湯殿山開山式2009



議案説明の後、ご縁年湯殿山の開山式へ。丑年ご縁年ということもあり、約1000名もの参拝者。僕が最終の玉串奉奠者でした。
芽吹きのブナの森、みずばしょう、そして梵字川に流れ込む、清らかな水、
1997年の夏。帰郷したときにこの湯殿山や自然のスゴさに感動し、
そして、何か呼ばれているような気がした。
遅れてなおらいの席にいくと、水のご縁か、青龍寺簡易水道組合のOさんに出会った。
「水がいいから、神も宿るんだよ」とおっしゃる。

水と私たちのつながりをとりもどす。
地球の声に耳を澄ます。

そんなことを、改めてかみしめることができた。

奇しくも今日から一週間 水道週間。

標語が「おいしいね この水未来に いつまでも」  とか。

役所に聞くと、全国共通の標語だというので、文句のつけようもないが、ああ、空々しい。

石井君 おめでとう!


石井清則君、鶴岡市議会議員 羽黒選挙区の補選で当選!
良かった。本日、当選証書を受け取った彼は、一人無会派で、市議会の控え室では隣り合わせになる。
彼は1999年にはじめた「月山炎のまつり」を支えてくれた一人であり、2004年の中越地震の際に「こども救援チーム」として現地で活動、僕が「中越元気村」を展開していた際に被災地救援活動を現場で共にした。柏崎の現場には、一緒に現地に行った。そうした市民活動をともにした仲間でもある。彼の率直な指摘が鶴岡市議会に反映されればいい。おめでとう! これからお互い、がんばろう!

産業建設委員会行政視察


鶴岡市議会産業建設常任委員会の行政視察で、宮津市、越前町、加賀市などを訪れ視察をして参りました。
20日から22日まで、宮津のとり貝養殖、「天の橋立」を囲む広域観光圏、越前町の棚田の水仙のオーナー制度、ラムサール条約登録湿地の加賀の鴨池などをを巡るものでした。トリ貝のブランド化のために産業部の中で横断的にカバーできる産業政策課をつくって100万円の予算を投じ、徹底的に広報キャンペーンをする姿勢。棚田保全では、棚田のオーナー制度をとりながら水仙に取り組む集落を訪れましたが、正直、これが棚田のままだったら。と思うと、口惜しい感じがしました。加賀の鴨池は、野鳥を、伝統猟の投げ網で捕るカモ猟の文化、田んぼの文化を含めたワイズユースで守るる野鳥の会のサンクチュアリとして全国3番目にできたところであります。加賀市で年間2000万円の委託料の予算を組んで野鳥の会に委託、指定管理者として運営されていました。現在常駐スタッフとして野鳥の会のレンジャー2名。受付1名。加賀市では、安全環境課の環境政策係の内、2名がこの鴨池の担当との事でした。ここを訪れるのは僕は3回目。一度目は97年の重油災害の際でした。 5kg 2900円、周辺で冬期湛水田でつくられた米を「加賀の米、ともえ」として販売。「自然保護米」としてはまずまずの値段で健在。全国から、自然保護のかたちとして引き合いがあるとのことでした。
視察途中、越前町で宿泊した「こばせ」は、作家 開高健がゆかりの旅館であり、主人の長谷政志さんに、日本で「食」に徹底して向き合い「文化」に高めた氏の資料や、ビデオなどを見せていただく機会にも恵まれました。

「悠々として急げ」   開高健

本日の夕日。最高!と妻からのメールより。



宮津市 行政視察をしていると、妻からメール。鶴岡の最高の空の写真。あまりにスゴイのでのせときます。実に美しい。