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生物多様性の価値





私事ですが、、、結婚します。


 私事ですが、、、私、草島進一 この10月13日に結婚いたします。













汚染米ー


事故米のニュース。まさかと思ったら県内にも、、、。
ーーーーーーーーーーーーーーーー以下、転載。

事故米食用転売:島田化学工業・三笠フーズ、県内9業者が仕入れ /山形

9月21日12時1分配信 毎日新聞

 ◇県、汚染米使用確認急ぐ
 県食品安全対策課は19日、汚染米を不正転売していた島田化学工業(新潟県長岡市)と三笠フーズ(大阪市)から、県内の9業者が米でんぷん、米粉を仕入れていたと発表した。原料に汚染米が使われていたかは不明で、確認を急いでいる。20日現在、健康被害の報告はない。
 同課などによると、03年5月〜08年8月にかけ、県内の菓子製造業4社▽食品製造業2社▽卸売業2社——の計8社が、島田化学工業から、米でんぷん計676トンを仕入れていた。せんべいなど食料品の材料として使われ、676トンの大半が何らかの食料品に含まれる形で、市販に流通したとみられる。
 ただ、この米でんぷんの原料が、汚染米だったかは明らかになっていない。県は仕入れ伝票などを基に、確認を急いでいる。
 また、県内の別の食品製造業1社が、三笠フーズから米粉を仕入れていた。仕入れ量や用途は分かっていない。県は、汚染米が原料だったか調べている。【細田元彰】

9月21日朝刊

最終更新:9月21日12時1分

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うわ。と思った方も多いと思う。でも山形県のホームページには、こうした記載は一切掲載されていなかった。とりあえずマスコミにだけは伝えたということか。

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9月23日 毎日新聞より。

汚染米:原料使用の切り餅8百トン販売 山形の食品会社

 山形県は22日、餅製造会社「あづさ食品工房」(同県米沢市)が三笠フーズ(大阪市北区)から仕入れた汚染米が混入した米粉(もちこ)を使用して製造した切り餅約800トンを販売していたと発表した。切り餅は「あづさ生切り餅」の商品名で、ほぼ完売している。健康被害の報告はないという。

 山形県食品安全対策課などによると、関西・関東地方を中心に全国の小売り店約300店舗で売られていた。あづさ食品工房は昨年8月から今年7月にかけ、三笠フーズから米粉約230トンを仕入れ、切り餅を製造した。

 あづさ食品工房の佐藤健次専務は「汚染米混入は全く知らなかった。三笠フーズにだまされた」と話している。【林奈緒美】

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どこまで広がるのか。

そもそもこの問題は、ミニマムアクセス米の問題から来る。
コメどころの山形でも、輸入米由来の食材が流通しているなんて、、、なんたる矛盾。
 
 
 





ラムサールの締結会議・等への議員、職員派遣について。と農水相の無責任。



午前中市議会の会派代表者会議あり。森林文化都市の関係でのドイツ、フランスへの視察研修について、議長がいくということ。それから、ラムサール条約締結の会議に、議長と、新政クラブの岡村議員がいくということについて、承認を求めるものだった。
 このシュバルトバルトの森への訪問や視察については、以前、榎本元議長もいっている。しかしながら、我々議員にその研修の内容を報告されることはなかった。
なので、「一人40万円もの税金を使っていくなら、きちんと報告会を全員協議会の場でやってほしい」と要望をす。
 また、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」であるラムサール条約締結会議に、役所担当者、議長、地元市議会議員、地元の方々6名とあったが、自然を守る会の方々にきちんと話をかけたのか。尋ねる。
訪問される人の中には、企画部長の名前などがあがっていた。
 そもそも、都沢湿地の公園構想で、加茂坂新トンネルの土砂を使って、7ヘクタール盛土をする計画を住民に示したのはこの企画部長だった。
 それに対して「湿地を守ろう!」という運動から、有志が集い、尾浦の自然を守る会を結成し、環境省、ガンの研究者などに働きかけ、そして、地元の優れた研究者などが集まって運動を展開してきた。僕も当時の委員会や一般質問の場を使って、大山の自然を紹介し、この問題を問うてきた。そして平成13年の議会で「ラムサール条約」指定について、当局の見解をたずねている。西茨湿原についても、庄内に唯一残るハンノキ林として、伐採されようとしている木の前に立ちはだかって、チェンソーでの伐採を止めたこともあった。そのときなど、当局は「ラムサール条約」など全くちんぷんかんぷんだった事を覚えている。当時、会のメンバーらとともに、新潟のラムサールのシンポジウムなどに行った。そして新潟市の姿勢と鶴岡市の姿勢の違いに辟易した覚えがある。
 そもそも、ラムサール条約の関連の日本の動きは、環境NGOが先行してその動きをとらえ、各地域の保全活動とリンクして展開してきたものだ。その筆頭には諫早湾干潟を必死で守ろうとしてゴールドマン賞に輝いた故、山下弘文氏がいる。この数十年、開発事業によって、自然が破壊されてきた。そのために生物の多様性が失われ、たとえば諫早湾の干拓事業によって、有明海が破壊され、干潟の貴重な生命が失われてきた。
 ガンの研究者や、環境省の心ある研究者のおかげをもって、この地域の野鳥を取り囲む生態系のすばらしさが認識され、今般のラムサール条約指定にこぎつけたのだ。
 締結の会議には、ぜひこの条約のために本当に心から尽力した、専門知識のある地元の尾浦の人にいっていただきたい。と要望した。
 ーーーーー
さて、かの、農水相だが、いきなり辞職とは。責任追及で責められる顔がテレビで出続けると、次の選挙に不利だと思ったのか。まあ、組織で辞めさせたのだろうと思うが、
全く無責任の極みだと思う。消費者の命にかかわる問題なのに、あの軽々しい態度。そして国に責任はあたかも全くないようにコメントしていた姿勢。どれを考えてもおかしいし、モラルハザード然としているとしか思えない。総裁選よりもこっちのほうが重要。関係してしまった業者の社長の中には自殺した方までいらっしゃる。
 安全安心、消費者の視点を掲げていた福田内閣は、それとは全く対極の終局をむかえつつある。何か「美しい国」といって醜い無責任な辞め方をした安倍首相のときとダブる。いずれにしても、政権交代をして、真の改革をすべき時がきていると強く感じる。


委員会。


産業建設委員会 終了。農業、産業、建設、などの19年度の成果について諸々問う。
 食育について、基本計画が練られ作成されたが、「有機農業、有機野菜」などの文言が見受けられない点。などを指摘。なんというか、昔ながらのしがらみのコンセンサスでこうなったという印象を受けた。以前、委員会で取り上げた今治市の食育の取り組みを再度紹介した。
 この食育の取り組みについては、今年おこなわれたある集会で担当者安井さんの話を伺い、実に感銘を受けた。小学校の総合学習の時間をとり、うんちの色を調べさせ、メタボ対策を教え、そして有機農業や地産地消の意識も伝える。全く次元が違うのだ。
 今回まとめられた食育基本計画も、いいところをついているとは思うが、この今治のと比較すれば50点ぐらいかな。僕はもっとより優れたものを望んでいるということだ。
 安井さんの講演会などを通じて学ぶしかないかな。

 なら枯れの現状からする対処状況についても、不十分と感じた。これは市だけではなく、県の姿勢も問われるのだが。また、地域の木材を使った住宅に対して助成金をだす制度も平成19年度にはつけられておらず、こうした、地域発でせっかくつくったサービスが削られているのは惜しいと感じる。地元木材の普及を考えるならば、こうした事業こそ大事にすべきだと僕は思っている。
 駅前マリカ東館については、店を撤退させ、3階部分については、まんまルームだけの活用は継続し、ネットコミセンは閉じられた。空調関係の費用が莫大だ。まんまルームは別の空調をつけたなどと担当者は答えていた。今思えば、利用者がいなかったわけではないネットコミセンを閉じたのはどうだったのだろうと思うのだ。
 いずれにしても、合併してもう3年になるというのに、農政をはじめ、庁舎間の調整が不十分なのではないか。そして、いい政策をいかしあって全体化するといったことがおこなわれていない。ということなどをもって、決算案に対して反対した。

あと、藤島を先駆として、藤島型特別栽培米、藤島2型(鶴岡型)とよばれる米がつくられ、藤島の認証機関で認証している。そこで認証をうけられるのは、藤島地域の農家に限られている。その問題について問うた。しかし、その範囲を広げる意向は感じられなかった。


 
 

都市環境デザイン会議ーと鶴岡都市計画再考。



都市環境デザイン会議http://www.judi.gr.jp/ が主催するシンポジウム、ワークショップなどに参加。鶴岡のまちづくりを再考する。また再発見するいい機会だった。
様々な都市の開発に携わっている先生方、コンサルタント、また、中には、カフェ・エルグレコのオーナーなどもいらして、鶴岡を歩き、諸々率直な意見交換ができた。
基本的に、この鶴岡の空の魅力といい、月山などの山並みと呼応する町並みといい、美しいまちには違いない。しかしながら、町の中のサイン、建物の景観、橋などのデザインなどに、諸々問題がないとはいえない。せっかくの風景を台無しにしているカタチやカラーリングはないか。どう考えてもこれは、、、。など、僕自身も諸々見方、考え方など、気づきをたくさんいただいた。また、時代のトレンドとして何が求められているか。ということも。それに、真の住民と行政の協働ということについても、、、。
 大山地区も同行して、かやぶき屋根の民家などを視察する。最近は青森の茅をつかうしかないし、職人も少なくなっているとのこと。こうしたものをできれば保存して町並みの景観に活かしたいところだが、、、。
結局3日間、諸々貴重な意見交換ができて本当に良かった。さて、これを受けて一歩一歩。