持続可能な鶴岡ブログ

持続可能な鶴岡ブログ
トップページ > 持続可能な鶴岡ブログ > カテゴリー: 未分類
カテゴリー: 未分類

バンド親友、鶴岡でライブ。



午後から鶴岡ユースで、環境の集まりのミーティングでスウェーデンの体験を話す。様々な市民活動をやっている方々と共有できる貴重な機会だった。その後諸々ディスカッションの後、市内へ。
 今日は、中学、高校時代、一緒にバンドを組んでいた親友のギタリスト有地利之君のライブがCHICであり、演奏を聞きにいく。ほとんど10年ぶりぐらいで再会。彼お得意のセンシティブな演奏やギターを抱えソロをとる仕草をみながら、なんだか当時がよみがえってきた。かぐや姫の22歳の別れとか、よしだたくろうとか、ビートルズのWhile my guitar 、、、とか、よくやったなあ。彼は東京都内でライブ活動を展開中。アンビエントグルーブhttp://www.geocities.jp/ambientgroove_hp/
また来年も鶴岡でやってほしい。


福岡正信さんが永眠。


わら一本の革命 自然農法を実践され、砂漠に種をまく仕事に
生涯をささげられた福岡正信さんがお亡くなりになった。95歳。

福岡さんといえば、98年、サンフランシスコ、バークレイに滞在していた時、日曜日のオークレイの港の近くで毎週のようにおこなわれていた、ワゴンが立ち並ぶオーガニックマーケットで、何人もの農業者の方から「お前は日本人か。福岡先生を知ってるか。僕は福岡さんの農法に惚れて、そのコンセプトでこんな野菜をつくってるんだ。」と声を何人かから、かけられた事を覚えている。

なかには、福岡さんのコンセプトを英訳して図にしたものをプリントしたTシャツを着ている人もいた。
 そのマーケットで売られている野菜は今でも印象が残っている。あるワゴンは、トマト専門。トマトだけで数十種類もあり、すべてオーガニック。それぞれ特徴があり、味が濃くておいしいトマトだった。フルーツも、野菜も、なかには虫食いもあるんだけれど、食べると実においしくて、それでいて、農業者の皆さんが、これはこうやってこんな哲学で、、、とストーリーを語るのだった。買いにくる人たちもいつも顔なじみみたいな感じで実にいい空間だった。
 あのサンフランシスコ周辺の有機農業者の皆さんにとって、日本人といえば、師の福岡さんだった。日本の有機農業者の皆さんにとってもきっと、そうだろう。
 「わら一本の革命」、もう一度読み直し、師の教えをかみしめたい。


水害情報


今朝方の嵐で、庄内地方の一部で水害が発生した。
鶴岡管内では床下浸水3件ほど。藤島地区の一部で。と情報を得る。
今朝は雷の音で起きた。大きな音で連続した雷だった。
 藤島獅子踊りの周辺は守られたように、晴れが続いていた。
報道の情報で明らかにされたが、山形道ののり面崩落はびっくりした。

以下、山形新聞。
ーーーーーー
庄内、最上で記録的大雨 国道47号、土砂崩れで一時通行止め
2008年08月15日 14:22
土砂が崩れ、一時全面通行止めとなった国道47号=15日午前9時7分、庄内町清川
土砂が崩れ、一時全面通行止めとなった国道47号=15日午前9時7分、庄内町清川
 前線が停滞した影響で、県内は14日夜から15日にかけて庄内や最上地方を中心に記録的な豪雨となり、幹線道路の通行止めや民家の床下浸水など被害が相次いだ。

 山形地方気象台によると、1時間雨量は、酒田市浜中で14日午後11時までに82ミリ、庄内町狩川で15日午前2時までに67.5ミリとなり、ともに統計開始以来最も多い記録的な大雨となった。14日に観測した日降水量についても、庄内町狩川は318ミリ、酒田市浜中が233ミリといずれも統計開始後最も多い値だった。

 県総合防災課などによると、15日午前11時現在、酒田市で民家1棟が床上浸水したほか、鶴岡、酒田両市と三川、庄内両町で民家計13棟の床下浸水が確認された。酒田市成沢では11世帯が自主避難した。民家以外の床下浸水は36棟。

 道路関係では、国道47号で、雨量が規制値を超えた戸沢村古口(猪之鼻−草薙間)と、土砂崩れがあった庄内町清川が全面通行止めとなったが、午前11時 15分にいずれも片側交互通行に切り替わった。国道344号の酒田市北青沢−真室川町高坂間は午前10時に全面通行止めの規制が解除された。国道112号は酒田市浜中で一時道路が冠水。酒田市地見興屋の県道大沼新田清川停車場線と、県道神田川口線の鮭川村向居−戸沢村松坂間は土砂流出などで全面通行止めとなった。戸沢村杉沢や鶴岡市大鳥でも村道や市道に土砂崩れの被害が出ている。

 東日本高速道路東北支社によると、15日午前1時35分ごろ、山形自動車道の庄内空港−酒田インターチェンジ(IC)間でのり面が崩落、土砂が上下線をふさぎ、正午現在も全面通行止めとなっている。

 JR東日本山形支店によると、羽越本線は雨量が規制値を超えたため、鶴岡−酒田間で運転を見合わせた。午前11時現在、特急いなほ上下計15本、普通列車上下計24本が運休した。

 陸羽西線は線路点検のため、終日運転を見合わせることを決めた。陸羽東線の新庄−鳴子温泉間は雨量が規制値を超え、正午現在も運行再開のめどは立っていない。奥羽本線の新庄−真室川間は午前10時に運転を再開した。




月山 柴燈祭。



やった!


北島 優勝! バトミントンも凄い! 本日 公共事業の師のところで諸々 語り合う。


赤川花火大会



赤川花火大会。天気にも恵まれて、最高の花火でした。JCはじめ、関係者の皆さん、おつかれさまでした。実家で休んだ後、朝6時から現場の掃除活動に参加。
途中きりあげて八文字屋街頭へ。今日もお仕事の方々が結構いらっしゃいますね。
天気は最高。いい一日を。

pmf行政改革フォーラム


東京。上山信一さんが元代表の行政改革フォーラムの例会に参加した。

財政や、行政改革部門にいる行政マンをはじめ、研究者、コンサルタント、議員など実に多彩なメンバーが集い
問題解決のための提起と 議論が展開された。
病院経営、it政策、意識改革、事業仕分け、図書館政策、農業問題、などなどなど午前10時から午後7時までほとんどやすむことなく進行の中、外で意見交換した。実に有意義。時には目鱗。みんな現場で矛盾と戦っている。そして前向きパワーの方々だった。いくつか鶴岡に役立つだろう視点授かる。

やらねばならぬ事はたくさんある。




行政改革フォーラム参加

大山工業団地


産業建設委員会協議会、大山工業団地の土地について、購入にあたっての値下げ、助成金制度を設けることについて説明をうけ意見交換す。いわば塩漬け状態の大山工業団地は造成してから10年とのこと。そして、維持費用などとして年間にかかるお金は5千万円の利息。つまりこの10年で5億円、この土地をもっているだけで損失になってしまっているということだ。造成する時の見通しの甘さが、今につながっている。
 今般の値下げ策は苦肉の策だと思うが、なんらかの動きを生じさせなければしょうがないという気持ちはわからなくもない。でも「安い地方の土地」というだけでは、ねえ。
 

島村菜津さんと牛渡川を下る



神戸に行く以前、3年半に渡って所属していた有機無農薬野菜の宅配会社、「らでぃっしゅぼーや」の「らでぃー」の取材で、当時会社でご一緒した竹内さんと「スローフードな人生」のノンフィクション作家、島村菜津さんが庄内の有機農業と水をめぐる取材でいらして同行した。
 サケを採り、その溯上したサケから肥料をつくり、有機農業を実践する尾形さんご家族にお会いする。牛渡川の周辺を散策した後、尾形さんの息子さんご夫婦、島村さん、竹内さん、カメラマンの6人で2艇のカヌーに乗り、海まで下った。鳥海山のわき水100%の牛渡川の美しさは絶品。清流とはこのことであり、本来の川とはこんなに心洗われる美しさをもつものだったのだということを行くたびに発見する。
 その後、尾形さんのところで昼食をとるが、一切肉が並ばないオーガニックでベジタリアンの昼食。これが美味しくて、食べた後、とてもすっきりしている。そしてご家族、実に生き生きと創造性と希望に満ちている。
 実にいい出会いに満ちた1日。感謝。