持続可能な鶴岡ブログ

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カテゴリー: 緊急支援

13日名取市で炊きだし支援をおこないました。ー東北大震災被災地救援活動情報


草島です。

現地 黒沢さんより。


名取市にはいっている黒沢さんより

名取市のドリームゲートが運営する臨時福祉避難所に到着。

県外ボランティアの中継基地として利用可能。

発電機あり。

住所:名取市大手町2-1

http://blog.canpan.info/makezu/


山形県内、鶴岡ではガソリン給油可能。


昨晩から現地で活動している旧友より。現地停電によりGSでガソリン給油できず。向かう方は電気が使えるところで満タンにし、補助タンクに詰めていくなどが必要とのこと。鶴岡ではガソリン給油可能です。

東北地方太平洋沖地震災害情報


消防庁災害対策本部発表の災害情報。

今朝からネット回線が復活。情報整理していきます。

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平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖・中越地震(第16 報)
平成23年3月12日(土)5時00分
消防庁災害対策本部
1 地震の概要及び被害の状況
(1) 地震の概要(気象庁調べ)
① 発 生 日 時 平成23年3月11日 14時46分頃
② 震 央 地 名 三陸沖(北緯38.0度、東経142.9度)
③ 震源の深さ 約24㎞
④ 規 模 マグニチュード8.8(暫定値)
⑤ 各地の震度(最大震度6弱以上)
震度7 宮城県:栗原市
震度6強 宮城県:涌谷町、登米市、大崎市、名取市、蔵王町、山元町、仙台市、塩竈
市、東松島市、大衡村
福島県:白河市、須賀川市、二本松市、鏡石町、楢葉町、富岡町、大熊町、
双葉町新山、浪江町、新地町
茨城県:日立市、笠間市、筑西市、鉾田市
栃木県:大田原市、宇都宮市、真岡市、高根沢町
震度6弱 宮城県:気仙沼市、南三陸町、白石市、角田市、岩沼市、大河原町、川崎町、
亘理町、石巻市、松島町、利府町利、大和町、富谷町
福島県:郡山市、桑折町、国見町、川俣町、西郷村、中島村、矢吹町、棚倉
町、玉川村、浅川町、小野町、田村市、福島伊達市、いわき市、相
馬市、広野町川内村、飯舘村、南相馬市、猪苗代町
茨城県:水戸市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、ひたちなか市、茨城町、
東海村、常陸大宮市、城里町、小美玉市、土浦市、石岡市、取手市、
つくば市、鹿嶋市、潮来市、坂東市、稲敷市、かすみがうら市、行
方市、桜川市、つくばみらい市
栃木県:那須町、那須塩原市、芳賀町、那須烏山市、那珂川町
岩手県:大船渡市、釜石市、滝沢村、矢巾町、花巻市、一関市、奥州市
群馬県:桐生市
埼玉県:宮代町
千葉県:成田市、印西市
⑥ 津 波
14時49分 大津波警報:岩手県、宮城県、福島県、青森県太平洋沿岸、茨城県、千
葉県九十九里・外房
津波警報 :北海道太平洋沿岸中部、伊豆諸島、北海道太平洋沿岸東部、
北海道太平洋沿岸西部、青森県日本海沿岸、千葉県内房
ほか
(2) 地震の概要(気象庁調べ)
① 発 生 日 時 平成23年3月11日 15時15分頃
② 震 央 地 名 茨城県沖(北緯36.0度、東経141.2度)
③ 震源の深さ 約80㎞
④ 規 模 マグニチュード7.4(推定値)
⑤ 各地の震度(最大震度5弱以上)
震度6弱 茨城県:鉾田市
震度5強 茨城県:鹿嶋市、筑西市、真岡市、銚子市、旭市、多古町、匝瑳市、
香取市、成田市
震度5弱 福島県:白河市、須賀川市、二本松市、鏡石町、
茨城県:石岡市、利根町、
栃木県:大田原市、那須町、茂木町、芳賀町、高根沢町、那須烏山市、
下野市
埼玉県:加須市、春日部市、草加市、八潮市、吉川市、宮代町
千葉県:東金市、神埼町、東庄町、大網白里町、九十九里町、芝山町、
一宮町、長生村、白子町、横芝光町、山武市、千葉市、佐倉
市、浦安市、八街市、印西市、栄町、富里市、いすみ市
東京都:江戸川区
神奈川県:二宮町
2
⑥ 津 波
津波警報等発表中
(3) 地震の概要(気象庁調べ)
① 発 生 日 時 平成23年3月11日 16時29分頃
② 震 央 地 名 三陸沖(北緯39.0度、東経142.8度)
③ 震源の深さ ごく浅い
④ 規 模 マグニチュード6.6(推定値)
⑤ 各地の震度(最大震度5弱以上)
震度5強 宮城県:大崎市
震度5弱 岩手県:一関市、色麻町、涌谷町、
宮城県:栗原市
福島県:二本松市、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、南相馬市
⑥ 津 波
津波警報等発表中
(4) 地震の概要(気象庁調べ)
① 発 生 日 時 平成23年3月11日 17時41分頃
② 震 央 地 名 福島県沖(北緯37.5度、東経141.3度)
③ 震源の深さ 約30㎞
④ 規 模 マグニチュード5.8(推定値)
⑤ 各地の震度(最大震度5弱以上)
震度5強 福島県:浜通り
震度5弱 福島県:中通り
⑥ 津 波
津波警報等発表中
(5) 地震の概要(気象庁調べ)
① 発 生 日 時 平成23年3月12日 3時59分頃
② 震 央 地 名 新潟県中越地方(北緯37.0度、東経138.6度)
③ 震源の深さ 約10㎞
④ 規 模 マグニチュード6.6(推定値)
⑤ 各地の震度(最大震度6弱以上)
震度6強 長野県栄村
震度6弱 新潟県十日町市、津南町
震度5強 群馬県中之条町、新潟上越市
⑥ 津 波 この地震による津波の心配はなし
(6) 地震の概要(気象庁調べ)
① 発 生 日 時 平成23年3月12日 4時32分頃
② 震 央 地 名 新潟県中越地方(北緯37.0度、東経138.6度)
③ 震源の深さ 約10㎞
④ 規 模 マグニチュード5.8(推定値)
⑤ 各地の震度(最大震度5弱以上)
震度6弱 長野県栄村
震度5弱 長野県野沢温泉村
⑥ 津 波 この地震による津波の心配はなし
2 被害の状況
(1) 人的被害(死者91人、行方不明者205人、負傷者755人)
詳細は別紙のとおり
その他、次のとおり
① 宮城県 :多賀城市において堤防が決壊し多数取り残されている
② 茨城県 :東海村原子力発電所の煙突に宙づりの9人のうち緊急消防援助隊埼玉県防
災ヘリにより3名救出(軽傷)
③ 神奈川県:横浜市においてボーリング場の天井が落下し9人が下敷き→全員救出(重
傷1人)
3
(2) 物的被害(全壊1,201棟、半壊42棟、一部破損1,419棟)
詳細は別紙のとおり
その他、次のとおり
① 福島県 :いわき市、福島市において建物倒壊多数その他の地域においても倒壊建物
あり
② 群馬県 :前橋市、桐生市及びみどり市の倒壊被害は確認中
③ 千葉県 :成田市において建物倒壊
(3) 火災発生状況(160件うち76件鎮火)
青森県4件(すべて鎮火)
:八戸市3件(鎮火)、十和田市1件(鎮火)
岩手県12件(3件鎮火)
:盛岡市1件(鎮火)、奥州金ヶ崎行政事務組合3件(2件鎮火)、久慈広
域1件
:宮古地区の2地域において大規模火災が発生(民家から延焼し、林野火災2件)、
大沢地区において大規模火災1件、宮古市内火災6件、山田町火災1件、北上
市2件(誤報)
:大槌町において林野火災が発生し延焼中
秋田県1件
:大仙市1件(住家1棟全焼)
:秋田市内において火災発生→自家発電機の煙のため非火災と

つじ立ちから火災現場へ。


112号バイパスと三川橋でつじ立ち。7時50分ごろだったか、緊急車両が通過したと思ったら警察署付近からもくもくと黒い煙が。確認すると、道形保育園から出火とのこと。つじ立ちを切り上げて現地へ。近所の皆さんが心配そうに見守っておられた。子ども達は近くの公民館に避難して無事とのこと。通勤時間で人手が心配される消防団。方々から駆けつけておられて、顔見知りに遭遇。建物は半焼。人命は無事。みなさん火災には十分注意しましょう。

温海の雪害現場を訪ねる。


八文字屋前、朝のつじ立ちから、昨日中気になっていた温海へ。田川から向かうが、国道345からは一霞までで道路が雪崩の危険のため、閉鎖中。湯温海には、木野俣ー小国経由ではいらねばならなかった。

吉村誠司氏、 中国の震災支援へ


玉樹共同】中国メディアは20日午前、青海省地震による死者が19日夜までのまとめで2039人になったと報道。被災した同省玉樹チベット族自治州玉樹県の震災対策本部が明らかにした。不明は195人で、死者・不明の合計も2234人に増えた。現地では人民解放軍などを中心に計1万7千人以上の救援部隊が救助活動を続けているが、地震発生から7日目に入り、犠牲者はさらに増えるとみられる。
ーーーーーーーーー以上転載ーーーーーーーー

災害当初から気になっていた中国青海省での地震。犠牲者数が2000人を越えました。
神戸や中越の現場で一緒に活動した親友、吉村誠司氏が、21日、中国の震災支援に出発するとメールがありました。

民間の草の根ならではの支援をやってくれると思います。
みなさん、ぜひご支援、よろしくお願いします。 草島進一

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【21日(水)に中国へ向かいます!】吉村誠司の地球日記

この間、「ヒューマンシールド神戸 吉村誠司の地球日記ブログ」http://chikyunikki.spaces.live.com/ にて、昨年のインドネシア地震などの救助活動や国内外の動きなどお伝えして参りました。

先日、中国青海省と隣接する四川省のチベット自治区に被害を出した大地震について、初動の救助活動には間に合いませんが、四川省からの民間支援の動きを支える為にも、まず四川省の成都へ向かう決断をしました。

この間、何度か現地と連絡をする中で、アクセスが悪く、現地への規制があっても民間での支援が始まっていることがわかりました。

 2年前、成都から13時間をかけ標高4000mの峠を越えて向かった四川省山岳地のチベット族の方々が住む被災地では、地震後に初めて来てくれた外国人からの支援だったと感激され、その笑顔、涙が心に残っています。

●どうか、お力をお貸しください!
昨年のインドネシア・パダン地震では、48時間以内にインドネシアに入り、1週間にわたって民間での救助活動に参加しました。行方不明の家族が見守る中、生存者の発見は出来ず、変わり果てた9人の遺体を瓦礫の中から運び出し、帰国をしました。

正直、何度か夢の中にその悲惨な光景が浮かんできて、「助けたい!助けられなかった・・」と今も自分の心に小さな傷が残っていますが、動く原動力は地震発生から4日目に到着して「遅かった!」と後悔した阪神淡路大震災。
●一人の笑顔の為に・・・
自分が一人を支えることが出来たら幸いだろう・・・と思う。

そして、再び2年前に降り立った四川省成都へ向かう21日のフライトを予約した。
現地でともに、汗と涙を流した仲間とできることをやりたいと思う。
一人の力は小さくても顔と顔が見えることで出来る事はあると信じて・・・

【緊急募金へご協力お願いします】
4月20日15時までに入金くださると、第1次隊に間に合います!

●三菱東京UFJ銀行 明石支店
普通 4576874
「ヒューマンシールドコウベ」

●郵便振替 
00980−7−264796
「ヒューマンシールド神戸」
通信欄に「中国地震救援活動へ」など明記ください。

(振込み手数料の負担をお願いします。税控除はありません)


神戸から15年。災害ボランティアの体験をお話しました。


第六コミセンで、「災害の現場から学ぶ」と称して1時間半の講演をおこないました。この数日、神戸、重油災害
中越、能登半島、中越沖など地震の現場で何を考え、何を行動してきたのか、当時の映像や新聞記事、そして自分のメモや写真をかき集め編集する日々でした。いろんな断片をご覧に入れるような講演となりましたが、終わってから諸々貴重な声をいただきました。1時間半ではお見せすることができなかった映像もあり、語り尽くせなかったと思えることも諸々ありました。終わってからの意見交換。いろんなご意見、ありがとうございました。また、最後に提案させていただいた地域防災マップについては、これから皆さんと一緒に作り上げて参りたいと考えておりますので 、どうぞよろしくお願いいたします。
  とにかく、「新しい公共」をかたちづくる際に重要な、ボランティアセクター。NPOセクターの「革新性」「創造性」など本来の特性、存在意義を考えつつ、よりよい災害時のあり方を考えていけたらと思っております。それと自分の経験をまとめる作業の重要性を改めて感じさせられました。初動期から、1ヶ月、2ヶ月ぐらまで、息つくところなく全身全霊で活動に打ち込む中でどのような人達に支えられ、どのようなエネルギーのうねりがあったのか。どうして会社を辞めてまで3年間もボランティア活動をおこなっていたのか。その暮らしはどんなだったか。「ボランティアのコーディネートをする仕事」とはどんな事だったのか。お金はどうしていたのか。
などなど。今こそ伝えないといけないことがあるのでは。と感じさせられました。 


静岡で震度6弱。M6.5


地震の情報。午前5時7分。震度6弱。M6.5
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20090811051141353-110507.html 
震度6弱は、伊豆市、御前崎市、新潟中越地震 6強の下。浜岡原発は自動停止した。大丈夫か。津波注意報発令中。現在情報収集中。

元元気村、盟友の吉村誠司君が動いている。以下のページをご参照ください。

http://chikyunikki.spaces.live.com/

神戸で14年前の自分に出会う。




神戸。2005年にフォーラム開催にいってから、4年ぶりの神戸。当時の同士たちと再会し、1.17 5時46分。東遊園地の祈りの会場で黙祷す。6国道2号線沿い、灘と東灘の中間にある御影公会堂、石屋川公園に立つ。そして、人と防災センターに行き、「神戸元気村の活動」という表示と、当時、夢中でシャッターを切った1万点からピックアップされた、当時の数点の写真。「元気村の3キログラムのお米に励まされる」という表示、そして、そのとなりにあった手記の中で自分の名前を発見。

当時。がれきの中で「笑顔をとにかく一つつくること」をミッションに。多種多様な知恵と行動力を活かし、0から1をつくる。そんな「今」という瞬間が連続していた。僕は眠るのを忘れて、被災地とその外をつなぐ、電話をかけまくっていた。1000人規模の炊き出し、がれきの中で畳7畳のステージをつくってやったコンサート。などなど、次々に変わるニーズを読んで、バウさんと一緒に、当初の3週間ぐらいに約30以上ものプロジェクトを抱え、実行していった。炊き出しを食べ、150日のテント暮らしをしながら、徹底的に打ち込んだあの日々は僕の細胞のどこかに刻みつけられている。その後、重油災害、新潟水害、中越地震、中越沖地震、、、、。
  災害救援も、水問題も、ダム問題も、そして議会活動の中で取材をしたり、文書を練り上げていくときも、取り組むときの思いは変わらない。

あれから14年になる。神戸の犠牲を今の社会はどれだけ活かせているだろうか。そして、僕自身は、神戸から学んだものを、どれだけやれているだろうか。と問われる1日だ。

さて、2009年も一歩、「神戸」の6000人越える 犠牲を活かすためにも、そして、あのとき生み出した 「ボランティア元年」という新しい文化を、活かすためにも、

「動けば変わる。信念と行動の年にしたい。


当時の神戸元気村の記録:http://homepage.mac.com/stern8/iMovieTheater29.html


元気村代表のバウさんの「生きる」で描かれた当時の元気村の一幕
http://www.peace2001.org/2006/main/bow/20080911_bow_01.html