月別ア―カイブ: 6月 2006
鶴岡市議会6月本会議
今日から、6月議会はじまり。
総括質問。地域の雇用対策の質問に市長が応え、慶応の研究所について言及。
HMT社は、12名の社員を24名に増やしている。
29室あるインキュベーション施設、「メタボロームキャンパス」は23室が入居した。とのこと。
後で、その内訳を担当者に聞いてみた。
HMT社 8室
西川計測1室
理化学研究所 3室
慶応大学先端生命科学研究所10室
キリンビール 1室
とのこと。
又、以前から公開請求しようとしている今年度の補助金申請書が提出していないため、情報公開に応えられないとのこと。
ジャワ島支援にいく友人へ支援を!
ジャワ島の件。じわじわと犠牲者の数が増えている。
中越の現場で一緒に活動した吉村君が現地へ行くことになった。
彼の現地情報を元に民間支援の方法を探っていきたいと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●インドネシア・ジャワ島の地震と
ムラピ山噴火危険避難地へ
5月27日の地震以前に、この3月から活発化した
ジョグジャカルタから30キロほどのムラピ火山のことが心配だった。
1994年の火砕流で60人が死亡した山。
その前の噴火では、千人以上が亡くなっている。
避難を拒む住民たち、地震後はその避難している
方々の報道はほとんど無くなっていった。
火砕流も発生したというが、その後の生活は
どうしているのだろうか。
●5月27日以降、現地で活動するNGO関係者と連絡を
取ってきた。彼らは、津波の被災地アチェでも様々な活動を
展開し、弁護士とも連携して、今後の津波危険地区設定に
かかる住民の相談役や宗教界と連携する
「トラウマケア」プロジェクトなどを行ってきた団体だ。
また、平和を求める活動の歴史も長い。
二つ目のNGOは、被災地になったジョグジャカルタ近郊の農民や
女性の自助グループ、権利の向上に取り組むNGOの支援
活動を長年行ってきた。
収入源のフェアトレード活動では、その民芸品を作る家々が被災地に
なってしまったのだ。
小さな豊とは言えない家にかなりの被害があり、
今、そこに支援物資を提供始めているという。
現地に在住する日本人もNGO活動に関わっており、
今後の関係作りに話をじっくりと聞き、活動に参加する。
●6月に入って、ようやく現地との携帯電話もだいぶつながるとの
ことで、現地で活動する二つのNGOと連携するために、
いよいよ2日に第1陣がスマトラから入る。
アチェを訪問中のボランティアスタッフだ。
メダンのコーディネーターは、メダンで待機し、
今後の調整なども行う。
そして、第2陣として、日本からは、私が5日に向かうことになった。
その日中には、ジョクジャカルタに入る予定だ。
また20年前からのNGO仲間家族がジャカルタに住んでおり、
移動の拠点や情報で動いてくれている。
今後の支援について、インドネシア国内の様子を聞く。
噴火災害の為に入っていた国連関係の事務所がNGOと
連携し動きが始まっているというが、まだまだ広域での支援
活動はいろいろと大変だ・・
●現地から発信できるように・・・・
今回は、そのNGOの名前を出さずに現地に
入ります。今回の派遣期間に、今後の展開を
カウンターパートとして作ってゆける
ことになった際に、中長期の方針も含めてお伝えします。
●テントや蚊帳持参、軽作業が出来る準備をして向います。
現地で購入や物資寄付を募れるアウトドアメーカーも捜査中!
通関の壁を乗り越えるのは、安く現地で購入し、その時のニーズに
合せて届ける。それが出来るのが、地元に根ざした自治会、NGOや
個人だと思う。その末端と国連の架け橋役も重要だ。
いろんな現場のノウハウを伝えるのが、私の役目のひとつだろう。
もし、今回の被災地への活動支援や義援金を出してくださる方は、
6月2日(金)中に下記に振込みくだされば、現地で役立ちます。
出発は6月5日(月)の午前便です。
どうぞ、ご協力よろしくお願いいたします。
【三菱東京UFJ銀行 明石支店 普通4576874】
「ヒューマンシールドコウベ」
【郵便振替口座 00980−7−264796】
「ヒューマンシールド神戸」
通信欄に「ジャワ島地震」「スマトラ沖津波」「レイテ島地すべり」など
使途指定と連絡先などをお書きください。
●スマトラ島津波後に発生したニアス島地震支援も継続中です。
現在、郵便振替に書いていただいた住所あてに
パキスタン地震、レイテ島地すべりの報告書を発送しています。
もし、銀行振込みのみで、住所がこちらに届いていない方、希望者は
下記までメール返信くださいませ。
william_seiji@hotmail.com
6月議会がはじまります。
6月議会の質問の通告が1日でした。
1)遺伝子組み換え作物について
2)先端生命科学研究所について
の2題。前回もふまえる中で、質問することとしました。
「パドル」に掲載した事をめぐり、様々なご意見をいただいております。
さらに皆様、率直な、忌憚なきご意見をいただければと思っています。