月別ア―カイブ: 9月 2007
鶴岡の財政 実質公債費比率19.2%
庄内日報 WEBより転載します。大事な鶴岡市の財政状況。
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実質公債費比率18%以上の市町村 県内は18団体 鶴岡市が新たに許可団体に
県は県内35市町村について、自治体の標準的な財政規模に占める借金返済の割合を示す財政指標「実質公債費比率」を発表した。起債に県の許可が必要となる比率18%以上の市町村が昨年度より1団体増えて18となった。庄内地域では、新たに鶴岡市が18%を超えて許可団体となった。県内の許可団体の自治体数の割合は51・4%と全国で7番目に高い比率となっている。
実質公債費比率は、昨年度から新たに導入された財政指標で、今回は2004—06年度の平均で算出された。従来の指標の「起債制限比率」に代わるもので、公営企業や一部事務組合への繰り出しや負担金も借金として反映されている。
今回は、社会福祉法人などの債務負担行為に対する元金分の追加、分流式下水道事業に対する繰り出し金の一部の算入など比率の算定方法が変更されたこともあり、県内では30市町村が前年度に比べ比率が上昇し、財政状況が悪化した。
県市町村課によると、新たに18%以上となった鶴岡市は、特別養護老人ホームやアートフォーラムの整備、市立荘内病院の医療機器購入に関する返済が増え、前年度の17
・9%から1・3ポイント増の19・2%となった。庄内ではこのほか、酒田市が1・1ポイント増の16・9%、三川町が1・5ポイント増の17・9%、庄内町が0・4ポイント増の17・3%、遊佐町は前年度と同じ14%となっている。
比率が18%以上だと、起債のときに「公債費負担適正化計画」を策定したうえで都道府県の許可が必要となり、25%以上では単独事業の一部で起債ができなくなる。ただ、25%以上の市町村についても当分の間は、従来の起債制限比率(01—03年度平均)が20%未満だった場合は、適正化計画の内容に応じて起債が許可される。18%未満の市町村は都道府県の許可がなくても協議だけで起債が可能。
県内で比率が25%以上となったのは、新庄市の30・1%と長井市の26・7%の2市。県は、18%以上の許可団体に対し、9月末までの起債許可申請にあわせ適正化計画を提出してもらう方針。
県内のほとんどの自治体で比率が上昇したことについて、県市町村課は「新たに算定対象に加えられた項目があり、急激に財政状況が悪化したという意味ではない」としている。
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昨年17.9%で「セーフ」みたいな感じだったのが、18年度決算資料で19.2%となっていて僕もびっくりした。記事で最後に記載されているように、新たに算定対象に加えられた項目があることは事実。しかし、鶴岡市が許可団体になったことは事実。
財政は厳しいのです。でも、3億が、、、、やっぱり余裕があるようにみえてしまうなあ。
ひどいもんだ。日本の警察。
NHKの特集。えん罪がとりあげられている。
これはひどい。
鹿児島 の県議会での当選から1週間目。
選挙違反をでっちあげられ、任意同行を求められ、自白まで徹底的に責めまくられる。
錯乱状態にさせられて、自白。そして逮捕。
生活はずたずた。中には自殺しようと川に身をなげた人もいる。
任意の取り調べ それに動じないからいきなり逮捕。
でたらめでいきなり留置所で拘留。半年もだ。
監禁、恫喝の取り調べの恐怖から逃れるため、
家に帰りたい一心で嘘の自白書を書かされる。
裁判。3年半。今年2月判決。結局12人の被告は無罪。警察は控訴断念。
「警察の強圧的で誘導的な取り調べ」と判決文でも書かれた。
鹿児島県警の「言い訳」もひどい。
強引に事件をつくろうとした真実を求め、国家賠償をしようとしている住民。
でもきちんとした謝罪もないんだな。
この時の警察官には罪がある。憲法違反で訴えられるべきだ。
取り調べの可視化、は当然、必要だ。
稲穂の中、サイクリング
天気が良かったのでひさびさにMTBで走った。稲穂の黄色。空の青。実に爽快。だだちゃ豆シーズンもほぼ終わり、庄内米の稲刈りがはじまろうとしている。豊作だといい。
もどって5時すぎからパル前街頭演説。
質問の内容をまとめる。うーむ。
自然教室
赤川で自然教室 増水で当初の場所を変更しながらの開催 フローティングロープを張って バックアップをとり サポートする 無事終了
台風過ぎて
心配してた台風 あぐりを訪れる ナシ ブドウとも 大丈夫 よかった 内陸の ラフランス などが大変だと聞いた
コミュニティFM
1日、調査と質問にむけてのヒアリング。
FMやケーブルテレビについて、いろいろ調べている。柏崎の現場での大活躍、そして今回の台風情報も、小田原などではFMでずっと流しっぱなしにしていたということだ。災害の時、まず大切なのは情報の共有だ。避難経路から対処策、避難所での暮らしの改善策、リアルタイムで次々と変化する災害時に、地域内に格差なく情報を手渡すことは非常に重要なことだ。
来週の12日。一般質問。どうぞみなさんご期待ください。
明大マンドリンクラブ
僕の母校 明治大学の伝統 マンドリンクラブの鶴岡公演がおこなわれた。
記録係を仰せつかり、カメラを動かす。
僕自身は学生時代に一度聞いたっきり。
リズムセクションも迫力があり、千の風、ルパン三世ととてもいい感じ。司会も、演出も絶妙だった。更にがんばってほしい。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/3863/
鶴岡市議会9月議会はじまる。
本日から9月議会。総括質疑。僕の時間はない。駅前再開発の問題。当初88億円注ぎ込んだこの事業は、隣のジャスコの撤退後、完全に行き詰まって今回の清算劇となった。
東館は今後市が所得し、新たなる事業展開となる。色々アイデアが浮上しているようだが、「駅前をどうするか」という事ほど、住民参加、徹底的にオープンなかたちで議論をすすめたいものだ。僕は3月議会の委員会の中で、この新たな駅前利用の件について、そうしたテーブルをつくるようにはたらきかけた。こうしたことこそ、0から住民との対話の中で徹底的に議論を尽くしつつやるべきなのではないかと。
前回の委員会では、音楽スタジオ、ダンスの練習場、図書館の分館などを提案している。20日の産業建設委員会では決算審議とともにそうした議論を再燃させたい。
合併して2年になる。
今回、財政指標である実質公債費比率は19.2%になった。以前の試算では18.2だったのだが、それよりなんと1%もオーバーしているのだ。そしてこの値は償還のピークをむかえる来年はもっと高くなると予想される。18%を超えると起債するのに県の許可がいるわけだから事態は深刻なのだ。
「財政は厳しい」の一点張りで、マイナスシーリングがこの数年ずっとかけられている。そして、一連の合併効果も語られている。
国の支援として普通交付税の増額が 3億2380万円、
議員、特別職の削減による人件費の削減額 4億9200万円、
電算システム運用経費など、事務費の削減額が 1億7300万円。
特別交付税として 2億2000万円
県から1億5000万円
市町村合併による18年度分の財政効果は、総額13億円余のプラスになったとのことだ。
13億円のプラス。しかし、合併調整の中で、各町村で特化した事業が次々と消えている。そして、慶応先端研究所へは、丸々補助金で3億超が投入され続けている。
で、前述の実質公債費比率、19.2 である。
どう考えてもちぐはぐだ。そして、合併して2年。新市内の情報共有も全く不十分、そして、国の政策もあって増税増税、サービス切り捨て といった感じだからだ。
さて、12日の一般質問。午後3時半ぐらいから。乞うご期待。
在来作物はやまがたの文化財。
在来作物。山形大学の江頭先生らがとりくんでいる在来作物の本が出版された。
「どこかの畑の片すみでーーー在来作物はやまがたの文化財。ーーー」
早速購入。アルケッチアーノの奥田君との対談もおもしろいし、表紙や冒頭の東海林さんの野菜の写真も見事だ。山形新聞夕刊に連載された50種類の在来作物のストーリーは、まさに山形の文化財といった重みを感じる。すばらしい一冊。食の都 鶴岡の必読書ですな。1429円。
真昼の火事
私が現場にいた時は、3人とも外出!?というような感じだったが、後に新聞報道などでこの中に2人の市民の方がいらっしゃり焼死されたことが解った。ご冥福をお祈りいたします。火災による犠牲。なんとも痛ましい限りだ。一体原因はなんだったのだろうか。