月別ア―カイブ: 12月 2007
年始の必見番組。ご紹介。
吹雪の鶴岡。松例祭は雪でしょう。今回は、ご存じ、星野尚文さんが松聖です。
ご存じの方はもちろん、みなさん、着込んでいきましょう。
午後11時からクライマックスです。お早めに。
また、地球温暖化関連の必見番組をお知らせします。皆さん、観ましょう。
特に、BS第二部の「スターンレポート」の経済学者ニコラススターン氏のメッセージは必見と思います。
★総合バージョン
未来への提言スペシャル
地球温暖化に挑む 〜世界のキーパーソンからのメッセージ〜
総合テレビ 2008年1月1日(祝)午後9:40〜10:40
総合テレビ 2008年1月14日(土)午後1:05〜2:05(再)
★BSバージョン
未来への提言スペシャル 地球温暖化シリーズ〜世界のキーパーソンからのメッセージ
第一部 NASA科学者 ジェームズ・ハンセン
第二部 経済学者 ニコラス・スターン
BS1 1月2日(水) 午後10:10〜12:00
BS1 1月3日(木) 午前10:10〜12:00(再)
BS1 1月20日(日)午後7:00〜9:00(再)
地球特派員スペシャル カーボンチャンス 〜温暖化が世界経済を変える〜
BS1 1月1日(火) 午後7:10〜9:00
米。なんとかせねば。
毎日新聞の今朝の朝刊。庄内平野の専業農家の実態が掲載されている。6000万円の負債を抱えて自己破産。家と田んぼの差し押さえ。同じ地区で自殺したり夜逃げしたりした人がいた。と記事にある。
セブンイレブンで、はえぬきを使っていながら、表示されていなかったことをこの記事で知った。ブランド化の失敗。19年を振り返ると、農の現場が大きく変わる一歩を踏み出した年だ。「経営安定化対策」として踏み込んだわけだが、どうだろう。専業大規模農家がこの有様だ。「米だけでは無理だ」との声を、数々の方から聞いていたが、破綻のニュースが全国紙のトップにとりあげられるほどなのだと改めて実感す。
コメどころ 庄内の危機。なんとかしなければならない。みなさん。ぜひ情報をお寄せ下さい。現場。参ります。
地方にもある三ツ星レストラン。
朝日新聞、AERA12月17日号にこんな記事。議会コミットしてたため見れずじまいでようやく拝読。すばらしい。「片道8時間かけても食べたい」といわせるこんな店。そしてここを支える庄内の食文化や農業者のみなさんがいらっしゃるということを、僕は誇りに想うし、これこそ希望とおもう。世界に誇るカルチャークリエイティブなシェフ、奥田君と16人のスタッフ、そしてそれを支える志高き農業者、水産業者のみなさんに拍手である。
人間ドッグ 料金とサービス比較。
41歳からの人間ドッグ。昨年は申し込み期限すぎで受けれず、今年、申し込んだ。
日帰り1万5千円。入院4万5千円。入院費用の違いはわかるけれど、この2つで実際の検査はどう違うのか。みなさんご存じですか。
役所の窓口で聞くと、入院費の違いと、検査が少し詳しくなる。たとえば、血液検査が2回やる。とか、大腸検査が増える。という説明しかもらえず、困惑。
ふたこと目には「各検査機関に聞いてください」とのことなのでそれぞれ電話で尋ねる。以下。
庄内病院
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●日帰りと一泊 どこが違うのか。
◇今年度は、入院だと、お腹のエコーがプラス。
2日目 糖尿病の検査がある。
血液検査が細かい。男性は泌尿器の検診。
入院ができる。胸のレントゲンが、2方向と1方向。庄内病院は、内視鏡。
大腸検査は、内視鏡はなし。便潜血。
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宮原病院
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●内容。検査の中身
腸の検査が大腸のレントゲン。になる。
1日ドッグ
今日分レントゲン 心電図 血圧測定 尿の一般検査 便の先決検査
貧血検査4項目 肝機能検査7項目 BC肝炎 の検査 陣機能検査
脂質検査3 胃内視鏡 身長体重 肥満度 血糖けんさ ヘモグロビン検査
入院ドッグ
尿検査は同じ。尿陳さ。貧血検査 血小板 血沈 血液型判定 ワッセルマン反応
肝機能12項目 B型肝炎の抗原抗体検査 C型 抗体 肝機能
アルブミン検査 脂質 3項目 血糖糖分付加検査。ヘモグロビン
リュウマチテスト 心電図 眼底検査 胸部レントゲン 肺機能検査
超音波検査 内視鏡は終わり 大腸のレントゲン。直腸 肛門部審査。
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協立病院
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1日と一泊
検査項目の違い
●大腸がん検診が、日帰りが便の検査。内視鏡で腸もみる。
●肺機能の検査と腹部エコーの検査
●糖尿病の詳しい検査。
●日帰りの方でオプションで希望検診。腹部エコー 大腸のカメラ。
●糖尿病の詳しい検査は1泊でないとできない。
●大腸の内視鏡の検査。
◇日帰りから一泊へ
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斉藤 胃腸病院。
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1日と一泊 検査項目
●大腸のカメラ がある。
●糖付加試験 3時間ぐらいかかる。糖尿病の詳しい検査
●肺機能検査追加。
●腹部エコーの検査
●胃カメラが基本になる。
●血液検査が1項目違う。
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以上。あとは、情報としては、
荘内病院の人気が圧倒的で、抽選になるということ。ほかは大丈夫とのこと。
協立病院と荘内病院の違いは、大腸検査を内視鏡でやるかどうか。ということ。
一泊と日帰りでドッグの違いは、
●糖尿病の検査を詳しくやるかどうか。
●泌尿器の検査。
●腹部エコー
●大腸検査ー内視鏡検査 (荘内病院をのぞく)
ということでしょうか。
ようやくわかりました。でもこんな事は、僕は役所の窓口で、インフォームドチョイスできないといかんと思うのですけれど、皆さん、どう思いますか。
藤沢周平記念館 構想の情報公開。
仕事納め。藤沢周平記念館構想の情報公開請求に応じた開示をうける。約2000円かけてコピーを役所から受領する。
半年前には今提示されているような外観図が示され、いろいろ議論している経緯は見られる。なぜいままでこうした経緯が市民に知らされななかったのか。と改めて思いながら今、眺めている。
この構想のシート。solaiに置いておきます。ぜひみなさんにご覧頂きたいと思います。ぜひおいでいただき、ご意見を。なおSolaiの営業は年末12月31日まで。午前11時から午後7時まで。
やってます。
仕事納め
夜行で戻って、仕事納め街頭演説。さて。一歩一歩やっていこう。
みなさん。いい1日を。
三国、重油災害からもうじき10年。
三国。27日、重油災害で活動した現場を歩く。10年前の黒い海のおもかげは全くなく美しい紺碧の海がひろがっていた。この下の写真の上の岩のちかくに、船主部分がにょっきりと顔をだして座礁していた。ドロドロの重油。そしてそれに敢然とボランティアがひしゃくで立ち向かった。17万人。改めて、青い海にするために志を結集した人の絆がつくりだす奇跡を思う。当時一緒に活動していた、笹本君を尋ねる。素敵な奥さんと子供たちに囲まれ400年の歴史をもつ寺の住職になっていた彼だが、眼差しは当時のまんま。これまたなつかしの「みのきち」でソースカツ丼とおろしそばを食べながら、うれしい会話を交わす。彼は、平和や環境の問題に実にまともに取り組んでいるが。でもなかなか保守的な福井のなかで苦戦しているのだとか。講演会をおこなったという「ネルソンさん」関連書籍を頂戴す。感謝。
旧三国町も、岩瀬のような歴史的建造物を活かして町並みを再生し、にぎわいをつくる事業をやっていた。絶品の三国バーガー、ジェラート、そして三味線体験のできる三味線のお稽古場兼茶屋。なかなかのもの。そう、この写真の絵本もこの界隈にあるカフェでジェラートの製造をやっている山崎さんが描いたもの。実にいいし、「ボラ」から「ラボ」という名をつけたイルカのドキュメンタリーの物語。当時の体験がよみがえってくる。購入。1300円。
なつかしの雄島、そして、東尋坊。自殺対策支援をやっている「心に響くおろしもち」をやっているシゲさん訪問。
よし。この10年を契機に、当時の重油災害のボランティアコーディネートHP、
Save the coast! を改めて、web上で公開しよう。
福井。
福井の前田君という方から、「今の活動のお話を」と勉強会の講師のリクエストを頂き、福井へ。夕刻から8名の方々と福井駅前の居酒屋で意見交換をす。今の鶴岡の現状、市民社会。そして福井といえば重油のボランティア。僕自身の体験を話す。集まった20代、30代のみんなの生き生きとした眼差しに逆にパワーをもらった感じ。「動けば変わる」の同志だと実感。せっかくだから、何か今度、連携プロジェクトがおこせたらいい。感謝。
LRT視察ー富山
夜行で福井にいく途中。以前から気になっていた富山に寄る。LRTポートラムを市営でおこなっていて、この路線の終点、岩瀬という北前舟の交易で栄えた港町がにぎわいを見せているとのことで早朝から視察。船問屋森家と並ぶとても素敵な町並み。ポートラムがはいる2年前に電線地中化をしたとのこと。米田さんに1時間半ほど丁寧にご案内をいただいた。森家とそのとなりの馬場家。馬場家は酒田の本間家と肩を並べる豪商。森家の中庭を望むクリスタルガラスの窓など、建造物の美しさに魅了される。
道すがら、ガラス職人のギャラリー、有機玄米のポン菓子をやっているカフェ、白エビの唐揚げ(あげたて250円絶品!)を提供する料亭松月の前にある土産物屋に立寄る。
LRT乗り場近くのカナル会館には土産物に「富山の薬」がレトロな袋にはいって並んでいた。伝統の薬品の会社が170社ぐらいあるとのこと。熊の胃など、漢方系のものもあり、みやげにす。後に役所を尋ね、担当に話を聞く。コンパクトシティのインセンティブとして、廃線になろうとしていたJR路線を買い取り、一部路線を独自に埋設。それに最新型のLRTを導入した。約60億円ほどの全体事業費。施設の整備維持、管理、などは市がおこない、運営は第三セクター富山ライトレールがおこなう。効果としては、平日寺領が2266人から4988人、と2倍。休日利用が1045人から5576人と5倍になっている。使い勝手を意図し、15分間隔で5時台、23時台の運行をおこない、すべて低床車両なことが特徴。
公共の交通手段のモデルとして、実に注目に値する事業と思った。
鶴岡の湯野浜までの路線をなつかしく思う。バス路線などを公共でどのように維持していくか、使いかってをいかに改良していくか、鶴岡でどう活かすかを考えた。