月別ア―カイブ: 5月 2008
25日、26日。
25日の日曜日。天神祭はどうだったかなあ。などと考えておりましたが、こちらはストックホルムから西側に横断。ヨーテボリに移動して、ハンスエーク氏が設計したパッシブソーラーハウス。「リンドース」の家。(集合住宅)を視察しました。この家は、大きな窓が一階、二階とも南を向いていて、高断熱高気密。そして、太陽温熱機が屋根の上に乗っていました。
ハンスエーク氏は、「無暖房住宅」と名付けるぐらいで、その家に住んでいる方におうかがいすると、「とても快適よ。光熱費が以前住んでいたところよりも3分の1になっている」とのこと。小さなヒーターがついていたが、冬でもほとんどつけないですむといいますう。
もっていった、酒田の建築家、井山さんのVTRを見せると、「全く同じ」とすごくよろこんでいただきました。
この「リンドースの家」はヨーテボリのセンターから車で15分ぐらいのところにありました。27.28。29、ヘルシンボリでおこなわれるエコ自治体の会議に参加します。
スウェーデンの水は塩素フリー。
スウェーデンに来て1週間がたちますが、やっぱり僕がここに来てはじめてびっくりしたのは、水がおいしい!ということです。ストックホルムでも、もちろん北部の町でも、水がとてもおいしいのです。そのわけはというと、ほとんど塩素臭がないということです。
その訳をきいてみると、こちらには、日本のように、必ず、塩素を0.1%以上いれなくてはいけない。という法律のようなものは存在しないということです。自治体によって、地下水など、良質でそもそも飲料に問題のない水は、全く塩素処理がされずに水道水(Tap water)として供給されています。
「日本では法律で0.1%以上、必ず塩素をいれないといけないんですよ、どう思いますか?」とスタッフや自治体関係者に尋ねると、「それはおかしいですね。本来的じゃない」という答えが返ってきました。
昨日、ヨーテボリのレストランで夕食をとりましたが、このヨーテボリの水もおいしい。それからたまたま列車のビュッフェで一緒になった女性に聞いたのですが、ヘルシンボリには地下水からボトルウォーターを産出しているところがあり、すごく大事にされているということと、市の水道水も地下水ベースでとてもおいしいとのことでした。
とにかく、スウェーデンには、0.1%の塩素処理を絶対におこなわなければならない。というような法律で縛られることなく、塩素など全くはいっていない水道水を当然のように飲むことができます。
日本では0.1%以上の塩素を必ず加えないといけないと話たら、「なんでそんなことをするのか、おかしいじゃないか」と一笑されました。
まさにカルチャーショックですね。僕らの常識は彼らにとっては非常識だったのです。
本来の水道水をもう一度再考する、とてもいい機会に恵まれています。
六ヶ所村ラプソディの監督、鎌仲さん、E-squareの木内孝さんと、一緒にスウェーデンを巡っているのですが、木内さんは最近「本来農業」という言葉を生み出したとのこと。
僕は、スウェーデンの水を「本来水道」と名付けたいと思います。
この水のように、持続可能な社会に向けて歩み出しているスウェーデンには本来的な資源を大事にする政治がきちんとあると感じています。。
スウェーデン 2)
草島です。
スウェーデン視察は、北部の4日間の後。そして、ストックホルム1日、また、今日は、ストックホルムからバスと電車で2時間ぐらいの、スウェーデン南部のJarnaのコミュニティセンターに行き、そこでおこなわれている有機農業というか、シュタイナー教育のアンソロポロソジーに基づいたバイオダイナミック農法、そこで営まれる経済を支えるECOBANKEN (http://www.ekobanken.se/)、そして、チリから今回のエコ自治体国際会議に参加のために来られたチリのマンフレッドマックスニーフの講演を聴き、ディスカッションしました。
昼食も、そこの地場産 オーガニック率100%のオーガニック、レストランで食べました。(これが最高でした!今回のこれまでのナンバー1かもしれません)
その後、アンソロポロソジーベースでパン作りをしている現場、ストックヤード、カフェ、売店、などなどを視察しました。今、スウェーデンでは、有機野菜がほとんどのCOOPなどに並び、中でもここのバイオダイナミック農法でつくられた製品は人気があるそうです。
なお、31日のフォーラムのからみで、メールをいただいておりましたので、以下のようにお返ししました。シェアしておきたいと思います。
確かに、地方分権が進み、権限や予算が自治体にあることは日本の社会と大きく違い、これは重要な違いではあると思います。しかし、分権したって、持続不能な社会を継続する社会に陥ってしまう自治体だってあるでしょう。エコ自治体を巡って感じるのは、分権のみが重要なのではなくて、持続可能な社会に向けて、きちんとディテールを創り出していることです。その判断基準として、ナチュラルステップの4つのシステム条件が機能しているということを感じています。
北部のロベルトフォルシュはエコ自治体構想5.0がEUの支援も受けてはじまっており、鶴岡の講演でグンナルさんが紹介してくれたように、教育の分野では小学校では、持続可能な管理計画の元で、オーガニック率60%以上という、学校が運営されておりました。
北部ツアーは、今度オリンピックが開催されるカナダのウィスラーの市長と北部はご一緒したのですが、カナダだって中央集権が進んでいるのに、ウィスラーは全ての政策の基本にこの4つのシステム条件を考えて機能させているということでした。
「霞が関主導から市民と密着した自治体議員主体の環境政策決定のシステムへ」は確かにそのとおりなのですが、確実に持続可能な社会を形成するためにも、持続可能な社会を4つのシステム条件をベースとした包括的な計画のやり方を学び、それを実行することが必要だと感じています。
科学的な原則に基づいた羅針盤があって、そして、「包括的」Holisticというところがとても重要かなと感じています。僕からいわせれば、「地方分権」だけではたちいかず、、、というフレーズが正しいとこちらで感じています。
十分な予算を持ち、とことん議論をし、そこから新しい方策をつくりだす。その指針のベースがナチュラルステップの掲げるシステム条件なのだということです。
あと、自治体の現在の議員が、どれほど市民に密着できているかということも大事な課題だと思います。なんか、こちらの議員たちに会っていると、実にフランクでぶっちゃけ話ができるんですね。日本の場合よりも。悩んでいてもきちんと悩んでいるままの答えが返ってくるし、二枚舌の感じが全然ないんですよね。
とにかく、日々、ぴたりと心にタッチされる、希望の光を浴びている感じがしています。
スウェーデン日記2
16日から、スウェーデンに来てほぼ一週間。今、ナチュラルステップジャパンの高見さんの家。ストックホルムの郊外のリディンギョから。午前4時40分です。夜は10時ぐらいまで暗く鳴らず、朝の太陽が今ごろあけてくるので、少々寝不足気味ですが、とても元気でやっております。
スウェーデン日記ー1
スウェーデン。16日について、21日。ブログをアップする間もなく、あっという間に時間がすぎてしましました。
スウェーデンの社会自体が、基本的に地方分権が行われ、自治体に自由度があるのですが、その中でも、特にサスティナブルな社会に向けて行動をしている自治体や、企業、そしてそのきっかけをつくっているFire soulの方々に会ってお話を聞いているので、毎日驚きと感動が続いています。
16日に成田発。12時間。着いて、一日、ナチュラルステップジャパンの高見さんに迎えられ、ホームステイ。
ストックホルムの水が美味いのに感動しました。湖から引いている水との事ですが、塩素が全くはいっていないかのようでした。
17日、1日、ストックホルム。午後6時、今回のサスティナブルツアーの参加者と合流する。そしてスウェーデン北部のumeoへ。夜行の寝台電車で10時間。18日、参加者の自己紹介と、ウーメオにある「エーサム」の事務所で、ナチュラルステップ、エコ自治体5-0のコンセプトについてレクチャー。諸々議論したりして、夜は、農家民宿。
19日は、sikeaの学校の給食のオーガニック率が50%以上(!)、ペレットボイラーを使い、環境教育をしっかりとやっているコミュニティベースの小学校などを視察。
Sikeaというキャンプ場の運営を主体として諸々展開する、エコビレッジ、レストランのあるコミュニティセンターなどを視察。グンナル氏らを含めて、ディスカッション。
20日は、マクドナルドとフォード、ガソリンスタンドがナチュラルステップをベースに作り上げた、グリーンゾーンを取材。その後、集合住宅で太陽光がふんだんに差し込んだエコハウス Tomteboを取材。木造で5階建て。オープンな中庭。ほとんど外にいるかのように、太陽が燦々と降り注ぐ建物でした。午後は、その後、ウッドペレットからエタノールバイオ燃料を生成するプラントを運営している会社を訪れ取材。そこでエタノール社会に向けての自治体の動きや国の動きについて、聞くことができました。その後世界遺産に登録されている、ヨセミテのような、岩盤が剥き出しの景勝地で国が運営するNATURUMを訪れました。 その後、Hoga kusten の美しいレストランで食事。湖畔のキャンプ場のコテージで宿泊。
4日目は南下して、太陽光のユニットを開発している若き社会起業家の工場。
Folkets Hus (Peoples house)を取材。ここは民間運営のコミュニティセンター。Soraker という場所なのですが、これがTsuruokaにどうも発音が似ていて、おおいにもりあがりました。
1888年にSundsvallのエネルギー政策を聞きました。ここでは水の事も聞けました。
地下水ベースの水道水ですが、水がいいので、塩素処理が全くおこなわれていないそうです。0.1%以上の塩素を加えなければならないなどという法律が日本にはあるんだと言うと、へえ、そんな必要はないのにねえ」という答えが返ってきました。
4日間。の持続可能なスウェーデンツアーは、1日に2日分ぐらいのメニューがぎっしり詰まっていて、僕が持っていった50本のDVテープがほぼ半分なくなってしまいました。
この4日間、カナダのウィスラーの市長と一緒でした。分権がおこなわれ、エネルギーや農業、そして福祉、教育、様々な政策を、サスティナブルな社会を目指しておこなうには、どうしたらいいか。という視点で包括的なビジョンと計画が立てられ、運営されている。
それも実に生き生きと運営されている。その現場をこの4日間、じっくりと見ることができました。これから詳細を伝えていきますね。
昨晩、ストックホルムについて、本日はストックホルムで環境省などの取材です。
さあて、出発時間がせまってきました。
よっしゃあ!
ではいってきます
いざ、スウェーデンへ。
前述のフォーラムのつながりから、持続可能な社会づくりを学びに、スウェーデンに本日旅立ちます。
私の参加するツアー、また国際会議は、以下のものです。
http://www.sustainablesweden.org/upcoming-tour.html
スウェーデンの北部、南部のエコ自治体の視察、また、第一回、スウェーデンエコ自治体(Sekom)国際会議への参加です。国際会議では私もスピーチ台に立つ予定です。
私としては今回のミッションを以下のように考えています。
「脱原発を国民投票で示し、2020年の脱石油社会を大臣が宣言をした、環境先進国、スウェーデンの取り組みは、特に20年程前からのエコ自治体と呼ばれる環境自治体の取り組みが先駆けとなった」と、この3月3日、山形県鶴岡市で私どもが主催した「環境と経済が両立した、持続可能な産業・まちづくりとは」で講演をしたグンナルブルーンディーン氏(持続可能なスウェーデン協会 理事)が力説をしました。
エコ自治体とは、環境NGOナチュラルステップジャパンが作成した「持続可能な4つのシステム条件」という「基準」に沿った「持続可能な管理制度」を包括的な自治体経営に導入し、具現化している自治体のことであるとうかがいました。
2008年5月27日から29日まで、スウェーデン、ヘルシングボリ(Helsingborg)で、初めてのエコ自治体世界会議(スウェーデンエコ自治体協会主催)が開催されます。又、5月17日から26日まで、スウェーデン国内のエコ自治体の現地を巡り、現場を学ぶワークショップ(持続可能なスウェーデン協会 主催)がおこなわれます。
私は、阪神淡路大震災後の神戸で3年間の被災地支援活動、長良川河口堰反対運動、その後、故郷である山形県鶴岡市で、地下水源保全、ダム反対運動を市民活動や、市議会議員(無所属・市民派)として活動してきました。活動の中で、日本の地方自治体が、ダムや、原発、道路など、巨大公共事業を推し進める、まさに持続不能な経済に陥りがちな根本原理を変換させるためには、明確な「判断基準」が必要なものと兼ねてから考えておりました。市民に身近な地方政府で、持続可能な「判断基準」を伴った「包括的な管理制度」を用いて発想の転換をおこない、持続可能な新しい経済を生み出しているスウェーデンの現場に学び、それを日本で普及する必要性を強く感じ、この研修又、国際会議に参加するものであります。
中国も気になるところですが、
今、僕はこのミッションを完遂し、今後の鶴岡に、活かして参りたいと存じます。
今般の視察、国際会議への参加については、鶴岡市議会は海外視察について数年前から自粛とのことで、市議会からの助成はありません。ナチュラルステップジャパンの活動として、助成金などをあたっておりますが、今のところ自腹での渡航です。
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カンパ、募集中!
荘内銀行 鶴岡本店 普通 1026709 国際NGOナチュラルステップジャパン鶴岡 草島進一
郵便振替口座 02210-4-53975 草島進一
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昨日は、東京で帰国後すぐに、立教大学ESD共催でおこなう、31日の打ち合わせをしておりました。
帰国後、すぐに、以下のような報告シンポジューム企画をしています。ちょうど同時期に開催される「環境自治体会議 遊佐会議」と協働企画です。ご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い申し上げます。
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スウェーデン・日本の市議会議員が提案する
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サステナビリティの羅針盤で.
地域社会を元気に
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スウェーデンの約 4分の 1の自治体が加盟するスウェーデンエコ自治体協会( Sekom)は、2008年 5月 27日.29日に世界の自治体に呼びかけ国際会議を開催し、日本環境自治体会議 (Colgei)は、ほぼ同時の 5月 28日.30日に全国会議を山形県遊佐町で開催いたします。スウェーデンエコ自治体協会は、持続可能な発展に積極的に取り組む日本の自治体を応援し、2国の自治体ネットワークの相互協力の可能性を探るため、理事の一人であるコニー・セーヴェヘム市議会議員を遊佐会議に派遣し、温暖化対策の分科会に参加、また、八戸市や山形市などで自治体関係者のための講演、市議会議員との交流などを予定しています。
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一方、コニー議員が遊佐会議に参加している間、山形県鶴岡市の草島進一議員がスウェーデンのエコ自治体国際会議に参加します。.
そして、スウェーデンの国際会議から帰国した直後、遊佐会議から東京に戻ってきたコニー議員と合流し、それぞれの活動と互いの国で経験したエコ自治体の視察と関係者との交流の印象を報告し合う講演会を次の通り実施いたします。国境を越えた市議会議員の学び合い、国の壁を越えた自治体の交流によって、持続可能な発展をより積極的に推進していくためにどんな可能性が見えたのか、会場での共有を目指したいと思います。.
記.
日時:
2008年 5月 31日(土)
.15:00-18:00.
会場:立教大学 .池袋キャンパス 7号館 7102教室.(JR池袋西口地下道 C3出口)
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http://www.rikkyo.ac.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html.
対象:議員、地方自治体職員、地方自治体の環境政策や持続可能な発展に関心のある方
共催;立教大学
ESD研究センター/持続可能なスウェーデン協会/スウェーデンエコ自治体協会
協力:環境自治体会議( Colgei).
国際 NGOナチュラル・ステップ・ジャパン
日本環境議員の会、Be.Good.Cafe.
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【プログラム】.
・イントロダクション:増原直樹氏
.(環境自治体会議、事務局次長).
.「環境自治体会議の紹介と遊佐会議に見える最近の活動」
.講演:コニー・セーヴェヘム氏(ヴァールベリュ市議会議員、スウェーデンエコ自治体協会理事)
.「スウェーデンエコ自治体協会の羅針盤を念頭に環境政策で地域社会を元気に」
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(休憩).
講演:草島進一氏(鶴岡市議会議員・国際
NGOナチュラル・ステップ・ジャパン、ファシリテーター).
「スウェーデンエコ自治体会議主催の国際会議に参加して」
.質疑応答.
・まとめ:増原直樹氏(環境自治体会議、事務局次長).
.*通訳:矢作=ルンドベリ・智恵子
.*参加費:無料
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*申し込み方法:
5月 30日(金)までに、お名前、所属、当日の連絡メールアドレス/電話番号を
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明記の上 asayoshiearth55@yahoo.co.jp(担当:浅野由子)にご連絡ください。.
以 上.
元気村ネットワーク
災害ボランティアの元気村ネットワークのホームページが現在 サーバーエラーになっております。トラブル 現在調整中です。中国 救援活動について前述のヒューマンシールド神戸 吉村氏 の動きに呼応し 効果的な支援をやって参りますどうぞよろしくお願い申しあげます
中国への支援。
中国、今、発表されているだけで1万5千人もの死亡が確認。
神戸の被災地から活躍している、ヒューマンシールド神戸の吉村誠司君が16日に現地入りすることが決定しました。みんなで支援しましょう。
http://chikyunikki.spaces.live.com/http://chikyunikki.spaces.live.com/
日経ものづくりに、井山さんの太陽建築掲載
「日経ものづくり」の5月号に、先日もこのブログで紹介した、井山さんの「太陽建築」について掲載されています。開発の鉄人、多喜義彦氏が、「究極の省エネ」ハウスと称した太陽建築。記事をみなさん見てほしいと思います。
ちと抜粋。ーーー
「メーカーも消費者も、肝心な総量に注目することはない。「総量増大、省エネ製品増産」なのだ。メーカーが環境や省エネが大切だと言いながらも、より多くの環境・省エネ製品を交わせようとするのは理解できる。しかし、もうそろそろ井山さんのように「究極の省エネ」を目指そうではないか。それが、真の省エネ立国ニッポンの道ではないだろうか。」ーーー