月別ア―カイブ: 2月 2009
行政視察ー学校エコ改修。
本日より行政視察で、名古屋ー長野ー千葉などを巡っています。
本日は、北名古屋市で、学校エコ改修の取り組みを視察。西春中学校。
昭和37年に建ててほぼ50年たって、老朽化している学校を環境省メニューでエコ改修した学校。
耐震化とエコ改修を施すことで、なかなか素敵な学校に生まれ変わっていました。OMソーラーのエアダクトが中心部におかれ、「冬あったかい」と先生方も好評の様子でした。改修費総額8億円とのこと。百聞は一見にしかず。なかなか興味深いとりくみでした。明日は飯田です。
アースデイ FM
本日FM山形で聞ける、 FM東京のAPバンクラジオで、月山でも大変お世話になったこうちあきおさんが出演しています。午後10時から。代々木のアースデイ事務局長。ぜひ聞いてください。
日本の農業への希望の一手。
写真は13日におこなわれた農業委員、認定農業者の方々との会議の模様。
当日は、他産業からの農業参入について、諸々意見が飛び交った。
農業委員、認定農業者の方々の声としては大方は反対。少数だが賛成の方がいらっしゃるという感じとうけとった。農家だけで維持しようとしないで、助け合っていけばいいのではないか。そうしないと、守れないのではないか。と言う声もあった。
しかしながらやはり農業の問題は、基本的になかなか担い手がやる気にならない農業の現実である。
水田だけでは特に食べていけないし、減反転作奨励金とあわせて野菜をやっても、なかなか年収500万円を超えるのは至難の業なのだという事だった。
やはり、持続可能な農業のために、新しいシステムが必要なのだと強く感じた。そんな事を思いながら、14日の新聞をみていたら、一面にこんな記事。
新潟の農家の所得補償制度
米づくりの専業農家に年間所得最高500万円を補償するモデル事業をはじめる。5年間、2集落を対象に試行。雇用対策として新規就農者にも最高500万円を所得補償する事業を実施。
●水田総面積20から30ヘクタールの集落を2地区公募。1地区に2戸、600万円の支給。年1800から2000時間の農作業に携わり、10ヘクタールを耕作することが基準。
農業収入が500万円に満たなかった場合、県が不足分を補うもの。
米粉など主食用以外の米を耕作する場合は、所得に5%上乗せして補助する。
全国に事業を適用すると1兆円規模。
日本の農業を守るには、こうした新しい取り組みが必要なのだ。農業県 山形で、そして、農業が基幹産業である鶴岡市でも、特に米を守るために、こうした大胆な施策が必要なのだと感じた。
バレンタインのチョコ
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川田君と再会。
ひさびさに友人、参議院議員 川田龍平氏と再会。国会で環境委員会に属し、医療や環境をテーマに懸命に取り組んでいると報告を聞いた。動けば変わる。今後の活躍に期待したい。
サスティナブルな社会にむけて
深夜バスで戻り、朝の会で加茂水族館の奥泉さんの話を聞く機会に。今や館長とともにクラゲ飼育の専門家として数々の学会にひっぱりだこの氏の貴重な体験談を聞けてとても元気をいただいた。10時議会、代表者会議。その後、公益文科大学のK先生と情報交換。持続可能な社会システムの構築の議論。とても有意義だった。公益文科大学の今後、まさに新しい時代の公益として持続可能な社会システムづくりのための徹底議論ができる場になったらいいと考える。
現場の本音。
環境、市民派の自治体議員 のネットワーク「みどりの未来」が開催する学習会で、NGOと協働のフォーラムがあり、参加。年越し派遣村を主催した「もやい」の副代表、気候ネットワークの事務局長、 ピースデポ事務局長らそれぞれ、雇用、地球温暖化、平和の問題の現場での活動からの本音を聞くことができた。なかなか熱のこもったフォーラム。とても有意義。